こちらはT-rexの頭骨ですが、T-rexは恐竜の中でも特に人気も高く、発掘された化石にはニックネームのあるものが多く存在します。特にニックネームがないものでも、標本番号を聞けば、「ああ、あれだな。」と、化石が思い浮かぶマニアの方も多いと思います。
写真のT-rexは、Bukcy(バッキー)をモデルに作りました。「似てないじゃん!」というご意見もあるかと思いますが、力不足ということでご容赦ください。Buckyはインディアナ州のインディアナポリス子供博物館(The Children's Museum of Indianapolis)に展示されています。標本番号はTCM 2001 .90.1です。1998年に米国のサウスダコダ州でカウボーイのバッキー・デフリンガーによって発見されました。彼の名からBuckyというニックネームが付けられました。上野の国立科学博物館に、しゃがんだ姿のレプリカが展示されています。 マグカップは内側に乳濁系の釉を、外側にブルーグレー釉をかけ、1200℃以上で焼き上げました。把手を付けたり、レリーフを貼り付けると、焼いた時にマグカップは多少変形します。真上から見た場合、正円ではありません。釉薬も、色に濃淡のむらが出る時もあります。特に内側の乳濁釉は、白い部分とグレーがかった部分が見られることがあります。
また、細かい鉄粉(黒い点々)やピンホールがある場合があります。予めご了承ください。1つ1つ手作りのため、大きさ、色目はお示しした数値や写真と多少異なる時もありますので、ご理解の上ご注文ください。