岡山県西粟倉村【にしあわくらそん】
- 岡山県西粟倉村のご紹介
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西粟倉村は村の93%が森林。
豊かな森林から生まれた吉野川は、動物や植物、田んぼ、畑、そして住民に様々な「恵み」をもたらしながら、やがて瀬戸内海まで注ぎます。
村の人口は1500人。
小さな村ですが、2004年に近隣の市町村と合併しない道を選びました。
「村」として生き抜く決意を、ビジョンとして宣言したのは2008年、「百年の森林構想」。50年前、子どもや孫のために木を植えた先人の想いを受け継ぎ、あと50年村ぐるみで森林づくりを続け、美しい100年の森林に囲まれた「上質な田舎」を作るいう、1500人で掲げた大きな旗です。
冬には厳しい寒さを迎える、小さな村です。
多くのモノを収穫することはできません。
だからこそ、限りある「自然の恵み」や丁寧な手仕事がつくる「暮らしの恵み」を、大切な人たちと分かち合えれば幸いです。
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※西粟倉村は、ふるさと納税に関する事務を株式会社エーゼログループに委託しています。
お寄せいただきました個人情報は、西粟倉村および西粟倉村が委託する事業者が寄附金の受付及び入金に係る確認・連絡等に利用するものであり、それ以外の目的で使用するものではありません。
※ご寄附をいただいた方には、西粟倉村より重要なお知らせやおすすめ情報などをメールでご連絡する場合があります。
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【お問合せ先】
西粟倉村ふるさと納税受託事業者 株式会社エーゼログループ
TEL:070-1344-5403<ふるさと納税専用窓口>
営業時間:9:00~17:00
土日祝日・年末年始休み
<メールでのお問合せ>
furusato-nishiawakura@a-zero.co.jp
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- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の西粟倉村のためにも寄附先をご検討ください。
- 1.百年の森林づくり
- 西粟倉村では「百年の森林構想」を掲げ、2058年を目標年として持続可能な森林環境の実現を進めています。
十分な手入れが行われていなかったスギ・ヒノキの人工林の間伐を行い、間伐材を使った新しい商品の開発・販売をしています。
商品にならない材は、村の電熱供給の燃料として使用。
今後、百森2.0として人工材だけでなく村全体の森林を起点に田畑・川など多様な自然資本を相互に相関させながら、素材生産だけでなくアグリフォレストやコト消費等新しい山林の価値を生み出していくことに挑戦します。
- 2.低炭素な村づくり
- 「SDGs未来都市」「脱炭素先行地域」として、豊かな森から生まれる水資源を利用した水力発電の拡大、森林バイオマスの活用を通じて再生可能エネルギーによる自給率100%の地域づくりを目指しています。
間伐材を地域熱供給システムによる公共施設への熱供給のための木質チップボイラー、木質バイオマス発電用チップ燃料として利用、また日常生活での自家用車依存度が非常に高いので、次世代自動車の普及促進に努めています。
- 3.村の農業を支援する取り組み
- 源流域の恵まれた環境で育てられたお米や野菜は収穫量に限りはありますが、味に定評があり村が誇る食の恵みです。
しかし、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など厳しい状況に直面しており、新規就農の促進、農業法人の設立とともに、ICTを活用した省力化・高品質生産を実現する新たな農業に取り組んでいきます。
- 4.子どもたちが自分らしく生きる力を育むための取り組み<教育>
- 村には高校がないため、高校進学とともに村を離れる子どもが多くいます。
村で子どもが育つ15歳までに生きる力を育むことができるよう、学びの場をプロデュースする一般社団法人Nestを設立し、保育園・幼稚園・小中学校と地域が一緒になって学べる環境づくりを行っています。
村には森林、文化、人など自ら体験して学ぶフィールドが豊富にあります。
今後はICTなどを活用し他地域との交流を積極的に行い、子どもたちが実践できる場を提供できるよう取り組んでいきます。
- 5.村民と行政の協働による村づくり
- 村では各集落でお花見、お祭り、魚のつかみどりなど地域コミュニティ活動が盛んです。
また2020年には村の木をふんだんに使った生涯学習施設と図書館からなる複合施設「あわくら会館」が完成しました。
移住者や地域おこし協力隊など若い世代を巻き込みながら、サークル活動や村民が講師となってイベントやワークショップが定期的に開催されています。
村民一人一人が生きることを楽しみ、学びやつながりを通じ、人や地域が育つ場づくりを提供していきます。
- 6.医療・福祉が充実して安心して暮らせる村づくり
- 村には大きな病院がないので、村民が診療所でより充実した医療サービスを受けたり、今後オンライン診療など適切な医療にアクセスできる環境整備が必要です。
また、高齢者が地域で安心して行動できるよう交通・移動手段の整備のほか、高齢者支援ハウスなどの住宅整備、家族が安心して見守れる介護環境づくりなど、保健・医療・福祉の協働による包括的な支援・サービス提供が大切です。
高齢者や障がい者誰もが地域で自分らしく、暮らし続けられる村づくりを行っていきます。
- 7.安全・安心な生活環境づくり
- 2018年7月西日本豪雨災害を経験し、大きな被害を受けました。
また、西粟倉村は県内でも有数の豪雪地帯でもあります。
これら自然災害や不測の事態に備えるため、村民一人一人の防災意識を高め、地域防災力の向上や地域で活用できる情報の整備を行っていきます。
- 8.移住・定住や起業支援
- 西粟倉村は「ローカルベンチャーの村」として、地域の外からヒト・コトを呼び込み、地域内からも起業や新規事業を促す取り組みを行っています。
引き続き、新たな産業・雇用の創出に向けた支援を行うとともに、増加するUIターン者に対して、住宅が不足する状態が続いており、空き家の確保・整備、公営住宅の整備など居住環境の改善に取り組んでいきます。
- 9.村長におまかせ
- 「上質な田舎づくり」を進めていくためには、上記で掲げた施策分野の他にも課題があります。
その最前線に立つ村長が課題の優先順位に基づいて使い道を判断し、あなたのお志を有意義に活用させていただきます。