確定申告について
確定申告とは
確定申告とは、1年間(1/1〜12/31)の所得金額から納める必要のある税金を税務署に申告と納税する手続きのことです。
ふるさと納税を行い、所得税・住民税の税金控除・還付を受けるには「ワンストップ特例制度」を利用できる場合を除き、確定申告が必要になります。
※ワンストップ特例制度については、
「ワンストップ特例制度とは」をご覧ください
※所得税:本年度分の所得税から還付
※住民税:翌年度分の住民税から控除
対象となる方
以下①②いずれかに当てはまる場合、ふるさと納税で税金控除・還付を受けるには確定申告を行う必要があります。
①1年間(1月1日〜12月31日)のふるさと納税の寄附先が6自治体以上の方
②もともと、ふるさと納税以外で確定申告をする必要のある方
ご注意
確定申告は、ふるさと納税を行った翌年の3月15日までに行ってください。
申請方法
確定申告のお手続きに必要な3つのステップ
確定申告には主に3通りの申請方法があります。ご自身にあった方法を選んで作成してください。
①税務署窓口で確定申告書を入手・作成
②国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で作成・印刷し提出
③電子申告(e-Tax)で申告(書類の直接提出は不要)※事前準備が必要です。
※e-Taxにて確定申告を行う場合、マイナポータル連携を利用することで、より簡単に申告手続きを行うことができます。詳しくは「
マイナポータル連携について」をご確認ください。
ここでは、②で確定申告書を作成する方法をご説明します。
STEP.1 申告に必要なものを用意する
※マイナンバーカードを持っていない場合は個人番号が確認できる書類(通知カード+身分証明書、または住民票写し+身分証明書)
STEP.2 申告書を作成する
確定申告書は国税庁のサイトで作成することができます。こちらを参考に作成してください。
STEP.3 申告書を税務署に提出する
印刷した申告書は、期限までにご自身の住所地を管轄する税務署へ郵送するか、直接持参します。
<申告期限>
ふるさと納税を行った翌年の
3月15日まで
提出先の税務署は国税庁ホームページで調べることができます。
郵送の場合は、控用の用紙と返信用封筒も同封し税務署へ郵送すると、控用に受付印が押印されて返送されてきます。
控用の用紙に受付印を押してもらうのが従来の方法ですが、提出期限が近くなると窓口が混雑するため、最近は郵送やe-TAXでの提出が推奨されています。