岐阜県土岐市【ときし】
- 岐阜県土岐市のご紹介
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土岐市は、岐阜県の南東部、名古屋から北東へ40kmに位置する美濃焼のまちです。
大小200以上の窯元が意匠多彩な陶器を生み出す国内有数の陶磁器産地ですが、その歴史は古く、7世紀に焼かれた須恵器がその源流と言われています。以来1400年にわたり焼き物を生産してきた土地柄ですが、その歴史の中で大きな転換点となったのが安土桃山時代です。志野、織部、黄瀬戸といった美濃桃山陶が生み出され、茶陶の歴史、文化に大きな影響を与えました。現在もその流れを今に伝える「現代茶陶展」などのコンペティションのほか、市内各所で開催される「陶器まつり」や「窯元めぐり」などのイベントに毎年多くのお客様をお迎えしています。また、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でも話題となった戦国武将明智光秀の妻熙子は土岐市の妻木郷の出身ともいわれており、ゆかりの地として新たな注目を集めています。このほかにも、東濃の美しい山々と河川に恵まれた自然豊かな土岐市では、春には新緑の樹上に純白の雪が降り積もったように花が咲くヒトツバタコや秋には鮮やかに色づいた紅葉をご覧いただけます。お近くへお越しの際には、ぜひ土岐市へお立ち寄りください。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の土岐市のためにも寄附先をご検討ください。
- (1)市内経済の活性化を図る事業
- 市内経済の活性化を図るため、地場産業をはじめとした事業者の経営基盤の安定と継続的な事業展開・事業拡大につながる支援や土岐市の交流人口を活かして「にぎわい」をつくる観光振興事業を進めます。
- (2)文化財の保存・活用推進事業
- 世界で最初に土岐市で発見されたパレオパラドキシア(全身骨格)や、その良質な地層が現在の特産品美濃焼につながる歴史、志野・織部・黄瀬戸に代表される美濃桃山陶の文化のほか、乙塚古墳や妻木城跡といった史跡等、文化財を紐解くことで、今のくらしや産業の礎がわかり、新たな発見が生まれます。市では歴史文化の拠点の中心となる「土岐市美濃陶磁歴史館」の再編事業をはじめ、貴重な文化財の保存・活用を安定的に継続できる事業を進めています。
- (3)安心して子育てできる環境づくり事業
- 安心して子育てできる環境づくりのひとつとして、保護者が就労等の状況によらず安心して子どもを預けられる、認定こども園の整備を進めています。認定こども園では、幼稚園・保育園の機能を併せ持つ幼保一元化の特色を生かした集団活動・異年齢交流により、健やかな育ちを目的とした保育の充実に取り組んでいます。
- (4)子どもの力を伸ばす教育事業
- 幼少期から読書に親しむ機会を創出し、豊かなひとづくりの実現を図る施策「読書に親しむまち 土岐市」読書推進事業、市内の研究機関等と連携し子どもから大人まで科学に親しむ機会を提供する「土岐で科学を学ぶ日」実施事業など、教育環境の向上を図り、子どもの総合的な力を伸ばす教育事業を進めています。
- (5)健康でいきがいを持って暮らせるまちづくり事業
- すべての市民が笑顔で安心して暮らすことができるよう、その基盤となる健康寿命を伸ばす施策「ときげんきプロジェクト」では、土岐市民の歌をテーマソングとしたオリジナル体操「ときげんき体操」のプロモーションをはじめ、フレイル予防を目的としたはつらつ元気塾など、いつまでも健康で生きがいを持って暮らせるまちを目指した取り組みを進めています。
- (6)市政全般
- 行政と市民、民間事業者等の協働によるまちづくり、災害に強いまちづくり、効率的な行政運営の推進など様々な取り組みを進めています。