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愛荘町は滋賀県の中央部に位置し、東西約13キロメートル、南北約6.9キロメートル、総面積は37.95平方キロメートルで滋賀県全体の約1%を占めています。町東部の山際には国道307号線と名神高速道路が、西部に広がる湖東平野には中山道と国道8号線、近江鉄道、東海道新幹線が、それぞれ南北に縦断しており、交通の要衝地でもあります。この名神高速道路の秦荘スマートICを利用すれば、京都へ1時間、名古屋へ2時間弱で行くことができます。 町の沿革・由来 滋賀県地図と愛荘町の位置図 http://www.town.aisho.shiga.jp/images/sigaken.jpg 琵琶湖の東部・湖東地域に位置し、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちで、この地形が農業をはじめとするさまざまな産業を発展させてきました。おだやかな風が吹き、青い空が広がる春、太陽の光を受けて深緑のみどりがまぶしい夏、田園風景が小麦色に染まる秋、まっ白い雪景色に包まれる冬。このように彩り豊かな自然と、美しい水辺空間が愛荘町を囲んでいます。 この地域は古くから開けた土地で、条里制による土地制度の遺構が多く残されています。湖東三山として知られる金剛輪寺は聖武天皇の勅願により行基が開山。近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄えたほか、明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心として発展しました。昭和30年、昭和の大合併では秦川村と八木荘村が合併して秦荘町に、また愛知川町と豊国村が合併して愛知川町となりました。この秦荘町と愛知川町が平成18年に合併し愛荘町が誕生しました。
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