670998
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カップ&ソーサー デニム備前(備前焼緋襷藍釉)
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雑貨・日用品
食器・グラス
26000
備前焼の緋襷(ひだすき)とデニムの染色で使われる藍を組み合わせた「デニム備前」のカップとソーサーのセットです。
器肌に襷(たすき)をかけたような緋色の模様を緋襷といい、400年前からつくられている備前焼の伝統的な技法です。その緋襷に、徳島から取り寄せた藍草(あいぐさ)を使った釉薬を施し、デニムを身に付けたような作品に仕上がりました。
「デニムの聖地」井原市でうまれた、緋襷とデニムのブルーがお互いに引き立て合う作品です。
●備前焼緋襷
備前焼の窯変の一つの手法で、器物に襷をかけたように、藁(わら)を巻くことによって、藁のアルカリ分と、粘土の鉄分が反応して、緋色の襷をかけたような文様が器肌に発色します。これを緋襷と言い、約400年前(桃山時代)からつくられ、数多くの名品があります。
●デニムの聖地 井原
井原市は、デニム生地の染色・織物工場や、ジーンズの縫製・加工工場などが集まるデニムの産地。
古くから綿花や藍の栽培が盛んで、明治~大正時代には、「備中小倉織(びっちゅうこくらおり)」と呼ばれる厚地の藍染織物が生産されるように。
1960年代に入ると、日本でジーンズが流行し、デニム生地の需要が高まります。「備中小倉織」の中のひとつ「裏白(うらじろ)」と呼ばれる、表面が藍色、裏面が生成(白色)の厚地織物が、アメリカ産のデニム生地と同様のものだったことをきっかけに、井原で「裏白」を使ったジーンズづくりやデニム生地の生産がはじまりました。
同様に、国産ジーンズの縫製にも早くから携わり、最盛期には井原で年間1500万本(国内生産の70%以上)もつくっていました。
井原市は、その歴史と多様なデニム生地をつくれる技術、品質の高さから「デニムの聖地」と呼ばれています。
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【地場産品に該当する理由】
当該返礼品は、原材料の仕入れから完成までのすべての工程を井原市内の工房で行っており、その工程は返礼品の付加価値の半分を一定以上上回る割合を占めています。
2023-03-22 15:18:43
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カップ&ソーサー デニム備前(備前焼緋襷藍釉)
寄附金額
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- 返礼品名
- カップ&ソーサー デニム備前(備前焼緋襷藍釉)
- 内容量
- カップ&ソーサー 1客
【カップ】径:約8cm 高さ:約7cm 幅:約11cm
【ソーサー】径:約13.5cm 高さ:約2.5cm
- 配送方法
- 常温配送
- 受付期間
- 通年
- 提供者
- 備前・信楽 高志窯製陶所
- 岡山県井原市のご紹介
井原市は、岡山県の西南部、広島県との境に位置する人口約4万人の文化都市で、瀬戸内の温和な気候に恵まれ、美しい自然と都市機能が調和した、まさに『ちょ田舎』な暮らしやすい「まち」です。「日本三選星名所」にも選ばれた美しい星空の下、様々な自然の恵みや文化・伝統を有しています。
<美しい四季>
井原市では、日本三選星名所に認定されている「美星町」の星空をはじめ、桜の名所「井原堤」や紅葉の名所「天神峡」など、四季折々の美しい自然を満喫することができます。
<自然の恵み>
井原市では、その恵まれた風土や気候から、西日本有数の産地として誇る「ぶどう」や明治地区の赤土畑だけで育まれる冬の希少食材「明治ごんぼう」など、高品質で美味な農作物が栽培されています。
<世界に誇る井原デニム>
井原市は、古くから繊維産業が盛んで、その代表的なものとして、『井原デニム』は世界の高級ブランドに数多く採用されるほどのクオリティの高さを誇っており、「日本のデニムの聖地」と呼ばれています。
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