香川県丸亀市【まるがめし】
- 香川県丸亀市のご紹介
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自然と歴史が調和するまち丸亀市
丸亀市は、瀬戸内特有の温暖少雨な気候で、1年を通じて暮らしやすく、美しい瀬戸内海、讃岐平野に広がるのどかな田園風景など、自然と歴史文化が融合したまちです。高さ日本一の石垣の上に鎮座して400年の歴史を刻む丸亀城は、丸亀市のシンボルでもあり、市民の憩いの場にもなっています。
豊かな自然と長い歴史、そこで培われてきた多様な文化や特産品など多くの資源に恵まれており、中讃地域の中心市として、さらなる成長を続けています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の丸亀市のためにも寄附先をご検討ください。
- 1.日本一の高さを誇る丸亀城石垣を修復する事業
- 現存する木造天守12城のうちのひとつである丸亀城は、「石の城」と形容されるその名のとおり、石垣は日本一の高さを誇ります。江戸時代初期の最も技術が発達した時に築かれたもので、高石垣は「扇の勾配」と呼ばれる曲線美で観光客を魅了します。
三(さん)の丸坤(まるひつじさる)櫓(やぐら)跡石垣と帯曲(おびぐる)輪(わ)石垣は、平成30年度から14ヵ年をかけて修理を予定していましたが、平成30年7月7日、西日本豪雨の影響により丸亀城南西部付近の帯曲輪石垣が崩落しました。さらに、その修復に取り掛かろうとした矢先、9月後半に立て続けに発生した台風の影響で、10月8日・9日に帯曲輪西面石垣及び三の丸石垣が崩落しました。
丸亀市のシンボルである丸亀城を大切な歴史遺産として後世に残すためにも、1日も早く復旧するためにご援助、ご協力をお願いします。
- 2.「子育てするなら丸亀」の実現をめざす事業
- 子どもは地域の未来を担う大切な宝です。家庭だけでなく、学校、地域、事業者、行政などのすべての人が、それぞれの役割を認識し、社会全体で子どもや子育て家庭を見守り、心に寄り添い、支えていかなければなりません。
社会全体の協働により子どもが夢を持って健やかに育つまち、安心して子どもを生み、喜びや楽しみを持ちながら子育てができるまちの実現を目指します。
- 3.自然環境を守り活用する事業
- 瀬戸の島々や飯野山、土器川など豊かな自然環境を守りながら、市民を中心とした美化活動、自然を活用した体験実習など、自然とのふれあいを大切にした事業を行っています。また、家庭において省エネ・地球温暖化防止に役立つ「みどりのカーテン」事業などにも取り組んでいます。
- 4.子どもたちの教育に関する事業
- 自分の目標に向かって、みんなと協力して行動できる子どもの育成をめざして取り組んでいる「丸亀市小中一貫教育」。「自立と共生」をテーマに、家庭・学校・地域が連携して教育に力を注いでいます。また、家庭・学校・地域等が連携・協力して子どもの自主的な読書活動の充実を図る、子ども読書活動も推進しています。さらに、小中学校の耐震補強や幼稚園・小学校の改築など、将来を担う子どもたちに適した教育環境の整備を進めています。
- 5.産業の振興、中心市街地の活性化や観光PRなど、地域を元気にする事業
- 丸亀市では令和5年3月に策定した「第三次丸亀市産業振興計画」にもとづいて、地域を支える産業の振興や中心市街地活性化の取組を推進しています。
また、一大イベントである「丸亀お城まつり」や「まるがめ婆娑羅まつり」、地域の特性を活かした「桃喰うまつり」や「あやうたふるさとまつり」といった四季を通じたイベントの開催や「丸亀うちわ」「菊」「桃」などの特産品・丸亀発祥のご当地グルメ「骨付鳥」・観光スポットの全国発信など、地域を元気にする取組を進めています。
- 6.文化・スポーツの振興に関する事業
- JR丸亀駅前広場に隣接する「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」では、猪熊画伯や国内外の優れた芸術家の作品展や子どもたちを対象としたワークショップなどオリジナルな企画・行事を開催しています。また貴重な文化遺産を守り・継承し、個性豊かな文化活動を通じて郷土に誇りを持った人づくりに取り組んでいます。生涯にわたって、生活の中にスポーツを取り入れることをテーマに、各種スポーツ大会やウォーキング大会、スポーツ教室などを実施しています。毎年2月第1日曜日に開催している「香川丸亀国際ハーフマラソン大会」には、国内外からの有名選手とともに1万人超の市民ランナーが日本屈指の高速コースを駆け抜けます。
- 7.保健・福祉を充実する事業
- 地域で支えあうネットワーク作りを進め、地域福祉を支える担い手を育成し、誰もが暮らしやすい地域づくりを目指すとともに、関係機関との連携を強化し、生活に困窮している方の就労や自立支援を図ります。
また丸亀市では毎月10日を「健幸の日」と定め、健康づくりに取り組むきっかけを作り、生活習慣の改善を促すことで、健康寿命を延ばし、生涯健康で幸せな暮らしの実現を目指します。
- 8.災害に強いまちをめざす事業
- 丸亀市の公共施設は、老朽化が進んでいる建物が多くあり、南海地震など大規模な地震が発生した場合、必ずしも十分な強度があるとはいえません。災害時の拠点となる小中学校の体育館やコミュニティセンター等は緊急避難所でもあるため、計画的に耐震性を確保する取組を進めるとともに、防災・減災の観点から民間建築物についても耐震化の支援を行なっています。また、防災資機材や食糧・飲料水などの備蓄を充実させるとともに、東日本大震災を教訓に、日頃から南海地震等の発生による地震・津波・土砂災害等を想定した、地域の特性に応じた実践的な防災訓練を行い防災体制の強化を図ります。さらに、防災マップ等の内容の充実を図り、住民が地震・津波災害等の危険性を認知し、円滑な避難ができるよう努めてまいります。
- 9.その他の事業
- 寄附金の使途について、上記1~8以外の事業を希望される方は、できるだけご希望に沿えるようにいたします。希望する内容を寄附申込の際に、「備考欄」にご記入ください。
- 10.市長が選んだ事業
- ※市長が選択する事業の財源として活用させていただきます。
- 11.日本遺産「せとうち石の島」を後世に伝え、離島振興に資する事業
- 香川県丸亀市の本島・広島をはじめ、小豆島、岡山県の笠岡諸島で構成される「せとうち備讃諸島・石の島」が令和元年度に日本遺産に認定されました。
日本遺産は、文化庁が認定した、日本各地の魅力ある文化・伝統を語る「ストーリー」を国内外に発信し、また、活用することで地域の活性化を図ることを目的としています。
瀬戸内備讃諸島の良質な花崗岩とその石切り技術は、長きにわたり日本の建築文化を支えてきました。日本の近代化を象徴する日本銀行本店本館などの西洋建築、また古くは近世城郭の代表である大坂城の石垣など、日本のランドマークとなる建造物がここから切り出された石で築かれています。
島々には、400年にわたって巨石を切り、加工し、海を通じて運び、石と共に生きてきた人たちの希有な産業文化が息づいています。
ここ丸亀市の本島・広島にも石の歴史を色濃く残す史跡や建物、風習などが数多く遺されており、これら貴重な資源を後世に伝えていく必要があります。
現在、行政をはじめ地域や民間等が連携し、文化財等の保護・整備、そして、観光資源としてのPRや活用に取り組んでおり、広島にある尾上邸は、地域の方々の尽力により、令和3年7月より宿泊・交流施設として整備されました。
今後もより一層、「日本遺産せとうち石の島」の普及啓発に努め、その魅力を多くの方々に知っていただき、島への集客など関係人口の拡大や離島振興を目指すべく、様々な施策を展開していくために、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。