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明治 13 年(1880 年)に戸長役場が大津に置かれてから、140 周年を迎えた十勝発祥の地です。 大津地区は、十勝における中心的存在となり、函館と十勝を結ぶ諸物資輸送や十勝内陸地帯の開拓地に入植する移住者の交通の要衝として発展してきました。 内陸部は、明治 25 年に富山県人によって開拓が始められ、明治 30年には二宮尊親率いる福島県人が二宮農場を開墾しています。二宮尊親の祖父「二宮尊徳」の報徳のおしえをよりどころとした開拓精神は、今なお受け継がれ、本町発展の礎となっています。 町の中央部には、十勝平野の中心河川の十勝川が縦貫しています。 冬になると水面を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられた氷の塊が太陽の光を受け美しく輝く、ジュエリーアイスが一面に広がります。 十勝の厳しい寒さと、母なる大河「十勝川」が生み出す自然の神秘です。 十勝川左岸には、左右に大きく枝を伸ばしたはるにれの木が、歴史ある豊頃町の大草原にそびえています。 推定樹齢は約150年。 雨の日も風の日も決して離れることなく寄り添ってきた2本の木は、まるで永遠の愛を誓い合った恋人たちのよう…。 春夏秋冬、それぞれの表情を見せてくれて、撮影スポットとしても北海道を代表する人気スポットです。 農業は、十勝川支流沿いに広がる肥沃な土地で営まれています。畑作は寒冷地作物の馬鈴薯・甜菜・小麦・豆類を中心に輪作が行われ、畜産は搾乳が中心ですが、肉牛生産と有機質の活用を目指した黒毛和種の導入も進んでいます。 今後も北海道豊頃町の魅力を発信してまいりますので、自然が生み出す豊かな恵みをご堪能いただけると幸いです。 ふるさと納税でいただいたご寄附は、「ふるさと振興」と「町長お任せ」と定め町事業に充てておりますが、これは豊頃町が令和3年度に「やさしさと躍動のふれ愛タウンとよころ」と将来像に掲げ、定めた「まちづくり計画」のすべての分野に想いを寄せていただきたい!ということです。 町の一端として、ジュエリーアイスの壮大で神秘的な風景は動画でご覧いただけますが、ぜひ皆様の目で実物をご覧いただき、感動を共有してください。 「海よし!畑よし!肉よし!景色よし!全部よし!」の豊頃町のファンになっていただき、これからも応援いただけると、とっても嬉しいです!
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