DRAWING BOOK 誕生のきっかけ
2025年1月、おの幼稚園(兵庫県小野市)の園目標を掲げるバナーのデザイン過程で観察した「園児の創発行動」が、DRAWING BOOK のアイデアの基となっています。
園児44名がハサミと絵の具でつくった色形でバナーを構成し、完成したバナーにマーカーなどの画材で色形を描き加えるプロセスそのものが、園目標「えがおいっぱい・かがやくひとみ」を体現するバナーです。
園児たちが色形や余白を利用して、造形を加えていったり、生き物をつくり、個性・暮らす環境を細かく設定したり、友達・先生に伝えながら物語を拡げていく姿を観て、色形に触発され巡らせた想いを、形にして表現し、自分だけの応えを伝える体験を拡げたいと考え、DRAWING BOOK をデザインしました。
DRAWING BOOK の使いかた例
・色形を利用して、生き物・物語・想像したものを自由に描く。
・親子で一緒に、オリジナルの絵本をつくる。
・写真を貼るアルバムや、日々のことを綴る日記帳として。
・アイデアやレシピを書き溜めるノート・スクラップブックとして。
・お気に入りのページをポスターのように飾る。
・絵を描くことが好きなお孫さん、アートブック好きの友人へのプレゼントに。
・お子様、お孫様へのプレゼントにも。