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流山市は、秋葉原駅からつくばエクスプレス快速で約20分の、緑豊かな落ち着いた住宅都市です。南北7キロ、東西5キロの比較的小さな街ですが、緩やかな起伏に森が残る市内には、つくばエクスプレス、JR武蔵野線、常磐線、東武野田線、流鉄流山線など5線11駅があり、流山おおたかの森駅-羽田空港・成田空港間を結ぶ空港路線バスが運行するなど、交通アクセスは快適です。 市内には、つくばエクスプレス・流山セントラルパーク駅周辺に、樹木で鬱蒼とした森のような総合運動公園や、斜面緑地、つくばエクスプレス・東武野田線流山おおたかの森駅近くには、オオタカが生息する市野谷の森が広がるなど、市内には森や緑地がいたるところにあります。 人口に対する公園の数では、流山市は首都圏で多く、また市民一人当たりの公園面積も、東京近郊の都市では多く、緑豊かな街となっています。 江戸時代から江戸川の水運で発展し、みりんの一大産地でもあった流山市は、明治初期には葛飾県庁が置かれ、千葉大学の発祥の地など、歴史と文化の街でした。その後、常磐線が流山を外れ、高度成長時代の急速な都市化の時期にも、ゆったりとした区画の低層の戸建て住宅街が形成されました。そのため都心から近い、落ち着いた住宅都市になっています。 流山市の人口構成は、市制施行以来、団塊の世代の方々が一番多い街でした。しかし、この数年間、子育て支援や教育環境の充実に力を注いできた結果、子育て世代の方々に選ばれる街となりました。現在では30代、40代が一番多く、こどもたちの数も多いため、若々しい活気に満ちた街になっています。 流山市では若い世代の子育て支援に積極的に取り組んでいます。全国でも数少ない、市内すべての保育園にお子様を送迎する市内2か所の駅前保育送迎ステーション、耐震工事はもとよりエアコンの導入も完了している教育施設、チームティーチングを導入した算数・数学、全中学校に配置したネイティブALTや小学校の英語指導員により英語教育に力を入れています。平成27年春には市内初の小中併設校が開校し、さらに英語教育に定評のある私立小学校も平成28年4月に開校しました。 子育ての街、森の街、良質な街、美しい街、楽しい街。 今も、これからも、末永く住み続けられる街を形にするために、職員一丸となって取り組んでいます。
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