広島県福山市【ふくやまし】
- 広島県福山市のご紹介
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【瀬戸内を支えるものづくりのまち・福山市】
広島県福山市は、瀬戸内沿岸部の中央に位置する人口約46万人、面積517㎢の中核市。温暖な気候と豊かな自然に育まれ、海山の幸に恵まれたまちですが、世界規模で取引を行う鉄鋼・造船などの工業都市としての側面も持っています。
福山市には個性豊かな歴史・文化・産業があり、見どころが多い都市です。
古くから潮待ちの港として栄えた「鞆の浦(とものうら)」は、「日本遺産」や「重要伝統的建造物群保存地区」、「ユネスコ『世界の記憶』」にも登録されている福山随一の景勝地です。
福山駅から間近に見え、日本一新幹線駅に近い城である「福山城」は2022年に築城400年を迎え、「城のあるまち 福のまち」として、更なる発展のため文化・産業を育んでいます。
さらに、2つの国宝をもつ「明王院」。本堂は折衷様式の建物として国内最古、五重塔は全国の国宝塔のうち5番目に古いものです。
そして「デニム」。福山市は日本屈指のデニム生地の産地であり、その生産量は全国シェア8割を占めるほど。G7広島サミットでは、来訪したG7各国代表団及びプレス関係者の記念品として、福山のデニムを使ったサミットバッグが採用されました。
福山市は「世界に誇るばらのまち」をめざした活動を行っています。戦時中の大空襲によって市街地の約8割が焼失。戦後の混迷を抜け出せない中、1956年、南公園(現在のばら公園)に近隣住民の手によって、ばらの苗1,000本が植えられました。ここから、「ばらのまち福山」の歴史が始まりました。現在では、市民や団体、事業者などと行政が手を取り合い、100万本のばらが咲くまちとなっています。ばらは福山市にとって復興のシンボルであり、「思いやり 優しさ 助け合いの心」を育てていこうとするメッセージが込められています。
2025年、世界中からばらを愛する人たちが一斉に集う「世界バラ会議福山大会」及び「Rose Expo FUKUYAMA 2025」を開催し、ばらや福山の価値・魅力を発信します。
みなさまからのご寄附は、地域活性化に資するものや公共施設の整備、街並み保存、教育・福祉など、未来に向けて持続的に発展するまちづくりの費用として、有効に活用させていただきます。
「ばらのまち福山」へのご支援を心よりお待ちしています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の福山市のためにも寄附先をご検討ください。
- 1 「世界に誇るばらのまち」に向けて!
- 福山市のばらのまちづくりは、戦後の復興期に市民がまちの復興と平和への願いを込め、約1,000本のばら苗を植えたことから始まりました。
ばらを愛し、人を愛し、まちを愛する心はローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)として引き継がれ、60年以上の歳月をかけ、まちの至る所に市民の皆様が大切に育てたばらが咲き誇る「100万本のばらのまち」が実現しました。
2025年に開催する世界バラ会議福山大会を契機に、皆様の応援を力に「ばらのまち福山」の魅力を更に高め、「世界に誇るばらのまち」の実現をめざします。
- 2 市民のまちづくり活動を応援します!
- 「まちづくりパスポート」をご存じですか?
地域清掃やイベントのボランティア活動に参加すると,ポイントが貯まり特典と交換できるので,楽しみながら地域との関わりや市政への関心を高めています。このほか,幅広い世代の市民がまちづくり活動を学び合う「ふくやま・まちづくり大学」等による市民のまちづくり活動が活発です。
市民が世代を超えて知り合い,学び合う機会を作ることで,これらの活動をさらに広げ,福山市の未来づくりに繋げます。
- 3 安心して暮らせる福祉のまちづくり
- 福山市では,障がいのある人や子どもから高齢者まですべての人が安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
元気な高齢者がいきいきと暮らすまちづくりとして,敬老行事を始めとする様々な活動を行っていきます。
また,障がいのある人の就労意欲が高まっており,その意欲が就労につながるよう,支援体制の充実など社会で活躍するための必要な支援等を行っていきます。
- 4 子ども達の豊かな心を育みます
- 福山ネウボラ相談窓口「あのね」(子育て世代包括支援センター)では、妊娠28週以降に、産前面談をして絵本などの育児用品をプレゼントしています。
妊娠された方が安心して妊娠期を過ごし出産を迎えられるよう支援を行っていきます。また、絵本は子どもの想像力や感性を豊かにし、読み聞かせは、親子や保育者とのきずなを深めます。
子どもの心を育むため、保育施設の絵本の購入費用にも活用させていただきます。皆様からの温かいご支援を心からお待ちしています。
- 5 福山市民病院の小児・周産期医療を充実します
- 福山市民病院は,24時間365日患児を受け入れる「小児救急拠点病院」に指定されています。
2026年に向け、これまで受入の難しかった、リスクのある妊婦や赤ちゃんを受け入れる体制づくりを進めています。
周産期母子医療センターとして、母体胎児集中治療室や新生児集中治療室などを整備し、地域での安心・安全な出産から子育てまでを支える病院として環境を整えていきます。
- 6 (仮称)子ども未来館構想の推進 ~未来を担う人材の育成をめざして~
- (仮称)子ども未来館は、STEAM教育に歴史の視点を取り入れた分野を取り扱い、また、科学や技術に触れ、楽しく学び、成長することで将来を担う人材を育成する施設です。
「科学的な考え方をベースとした課題解決能力」や「デジタル技術を活用する能力」を養い、未来に向けて挑戦する心を育む施設をめざし、整備に向けて取組を進めています。
皆様からの温かいご支援を心からお待ちしています。
- 7 災害に強いまちづくりを
- 災害に強いまちづくりを行うため、川からの逆流による浸水を防ぐ施設、川への排水を強化するポンプの設置や更新、排水機能を強化するための雨水幹線の整備などを進めています。
近年頻発化・激甚化する自然災害に備え、国・県などと連携し取り組んでいきます。
- 8 世界に誇るデニム産地・地域産業の更なる発展のために
- 福山市はデニムに関連する企業が集積する日本屈指のデニム産地です。
現在福山のデニム生産量は,全国シェア約8割を占めています。デニム産地を次世代に繋げていくため更なる発信強化を行います。
- 9 公共空間が変わる!福山駅前が変わる!
- 「働く・住む・にぎわいが一体となった福山駅前」の実現に向けて行政と民間が連携して取組んでいます。
これまでに駅周辺の公園を活用して、地域住民等が市民参加型の企画を実施したり、旧キャスパ等跡地の再生等に支援を行いました。
引き続き,備後圏域の玄関口にふさわしい魅力とにぎわいの創出を行っていきます。
- 10 鞆地区の町並みを保存します
- 鞆町は,古くから瀬戸内の要港として繁栄した港町です。
今もなお歴史的価値の高い町並が残されており,鞆町の中心部の約8.6ヘクタールは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
また、「朝鮮通信使に関する記録」のユネスコ記憶遺産への登録や近世港町文化をテーマとしたストーリーが日本遺産に認定されています。
この港町に残された貴重な歴史と文化を保存し継承していくため,伝統的建造物の修理など町並の保存を行い,歴史的景観の整備を進めます。
- 11 次の100年へ、城があるまち福山
- 福山城は2022年に築城400年を迎え,全国唯一といわれる「天守北側鉄板張り」を復元させました。
これから、福山城の価値や魅力をさらに磨き上げ、史跡としての価値向上はもちろん,新たな価値として「お城でこんなことができたらいいな」という活用を進めていきます。
▶国重要文化財伏見櫓の価値の再発見と磨き上げ
▶史跡福山城跡の調査
▶福山城魅力発信事業など四季を通じたイベントの開催
- 市長におまかせ
- 地域の活性化に資するものや公共施設の整備、街並み保存、災害復興、教育・福祉など市長が特に力を注ぐ使い道へ活用いたします。