兵庫県養父市【やぶし】
- 兵庫県養父市のご紹介
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「養父市」。あなたは私たちの市の名前を正しく読めますか?
「ようぶ市」「ようふ市」はたまた「ようちち市」・・・
正解は「やぶ市」と言います。漢字が難しすぎてあまり知られていないのですが、実は色々と凄いんです!!
兵庫県の北部「但馬地域」の真ん中に位置する「養父(やぶ)市」は、人口23,454人(令和元年5月現在)。兵庫県最高峰の氷ノ山(標高1510m)や日本の滝百選に選ばれている「天滝」、国の天然記念物である「樽見の大ザクラ」といった自然に加え、国の重要文化財に指定されている名草神社や日本一の錫鉱山であった「明延鉱山」など深い歴史に彩られた文化資源も数多くある魅力溢れる地域です。また、2014年には国家戦略特区(中山間農業改革特区)に指定され、中山間地域の農業振興に取り組んでいます。また特区の規制緩和を活かして農業関連だけでなく、自家用有償旅客事業(やぶくる)やテレビ電話を用いた遠隔服薬指導等、地域活性化への取組を展開しています。このように、「養父(やぶ)市」は、素晴らしい観光資源と国家戦略特区を活かした様々な取組を通じて頑張っています!
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の養父市のためにも寄附先をご検討ください。
- (1)ともに生きる地域づくりに関する事業
- 地方に押し寄せる少子・高齢化の波は、地域の活力を奪いながら、加速度を増し、集落の維持すら困難な限界集落といわれる集落の発生に及んでいます。この状況は、農村集落の持つ豊かな景観や環境の維持を困難なものとし、さらには文化や伝統が継承できないといった危機を招いています。養父市民は、昔から集落で、また地域でともに助け合い、ともに支え合いながら生きてきました。改めて地域の絆を深めながら、潜在している地域力を引き出し、市民とともに活力ある地域づくりを進めなければなりません。私たちは、地域を守り、育て、活力ある地域づくりを推進します。
◆想定する主な事業
・地域再生事業
・地域振興事業
・まちづくり活動支援事業
・地域づくり人材育成事業
・NPO等団体育成支援事業 など
- (2)ともに支え合う福祉のまちづくりに関する事業
- 養父市の高齢化率は現在31.4%で、兵庫県の中で最高水準であり、高齢者夫婦世帯やひとり暮らしの老人世帯が増加しています。山間地では、民間バス会社の路線撤退もあり、お年寄りの生活の足の確保が課題となっています。私たちは、お年寄りも障害のある方も、ともに支え合い、地域で安心して、生き生きと元気で暮らせる福祉のまちづくりを推進します。
◆想定する主な事業
・高齢者や障害者の生きがい、社会参加の支援事業
・健康づくり事業
・介護予防サポーター育成事業
・山間集落におけるコミュニティバス事業
・ユニバーサル社会づくりの推進事業 など
- (3)ともに守り育てる伝統・伝承文化に関する事業
- 養父市は、名草神社三重塔をはじめ、8つの国指定文化財のほか、数多くの文化財を有しています。私たちは、地域のシンボルであり、誇りでもある数多くの文化財を後世に引き継ぐため、必要な整備をするなど保全活動を進めます。また、養父市には、葛畑農村歌舞伎やそれぞれが独自色を有しながら3つの集落で伝承されている「ざんざか踊り」などの伝承芸能、さらには「お走り祭り」「ねってい相撲」「まいそうまつり」などの多くの伝統行事が継承されてきています。私たちは、先人たちが残した貴重な農村文化を守り、未来に引き継ぐための保存事業を推進します。
◆想定する主な事業
・指定文化財等の保護事業
・伝承芸能、伝統行事等の保護育成事業 など
- (4)ともに創造する芸術文化に関する事業
- 養父市は、全国に誇れる芸術文化事業を展開しています。ビバホールチェロコンクールは、平成6年に日本で初めてのチェロ単独コンクールとしてスタートしました。このコンクールは企画・運営 等をはじめスタッフは約100名の地域ボランティアの皆さんのご協力により開催されています。出場者は各ボランティアの家にホームステイしコンクールに備え交流も行います。このコンクールは、チェリストの登竜門ともなっています。また、「木彫フォークアートおおや」は、毎年、全国各地から多くの木彫作品が集まり、開催期間中には数千人の場者があります。今、この養父市から発信する木彫芸術が、彫刻界の新ジャンルとして根付き始めています。私たちは、個性ある地域の芸術文化を創造し全国にも発信し続けます。
◆想定する主な事業
・ビバホールチェロコンクール開催
・木彫フォークアートおおや開催 など
- (5)ともに育む子育て支援に関する事業
- 若年層の流出による過疎化に伴い急激な少子化が進展するなど、子育て支援に関する施策が求められています。養父市では、「子どもたちがいのちの喜びを実感できるまち・養父市」を基本理念に、次世代育成支援行動計画を立てました。この行動計画に基づき、次世代を担う子どもの子育て支援を推進します。
◆想定する主な事業
・地域子育て支援センター事業
・まちの子育て広場事業
・放課後児童健全育成事業
・障害児福祉サービス事業
・多様な保育サービスの提供事業 など
- (6)ともに守る自然保護及び森林保全に関する事業
- 養父市は、兵庫の屋根といわれる県下最高峰氷ノ山や関西のスキーのメッカであるハチ高原、妙見信仰で全国にも知られる妙見山など豊かな自然を有しています。豊かな自然は養父市民の癒しの空間であり、誇れる観光資源でもあり、日本の共有財産でもあります。また、広大な市域(面積422.78平方㎞)のうち、実にその84%が森林である養父市は、森林の持つ多面的な公益的機能を守ることは大きな責務であると考えています。人の手が入りにくくなった森林を適正に維持管理し、森の資源を活かす事業、森林環境を守る事業を、息の長い取り組みとして続けていく必要があると考えています。私たちは、いつまでも美しく豊かな養父市の自然を守り、自然との共生を進め、安全で安心して住める癒しの郷づくりを進めます。
◆想定する主な事業
・氷ノ山・鉢伏山・妙見山環境美化活動事業
・日本南西限に自生するミズバショウの保全事業
・森林資源の維持、保全及び整備に関する事業
・有害鳥獣対策及びヤマビル対策事業 など
- (7)その他元気な養父づくりに資する事業
- 「元気と勇気」「安全と安心」「自立と協働」の養父市のまちづくり理念に基づき、元気な養父づくりに資する事業に充てさせて頂きます。