京都府京丹波町【きょうたんばちょう】
- 京都府京丹波町のご紹介
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京丹波町は、京都府のほぼ中央部にあたる丹波高原の由良川水系上流部に位置し、東は南丹市に、西は福知山市に、北は綾部市に、南は南丹市および兵庫県丹波篠山市に接しています。
丹波高原にあって、長老ケ岳(917m)のほか標高400mから600mの山々に囲まれ、南側の山地は分水れいの一部を成しています。
面積303.09平方キロメートルの農山村で、このうち約83%を森林が占め、この間を縫って耕地が広り、集落が点在しています。
京丹波町がめざすまちづくりは、営々と受け継がれてきた「森林」「食」「子育て力」「地元力」といった「あるもの=地域資源」を活かし、「資源の循環」「経済の循環」「人材の循環」「暮らしの循環」を生み出し、京丹波町に住んでいる豊かさや誇り、喜びを実感できる、そんな「日本のふるさと。自給自足的循環社会」をまちの将来像として施策を展開しています。
京丹波町は、丹波ブランド食材の丹波栗や丹波黒大豆、京野菜の数々をはじめ、京都府随一の酪農地帯でもあるなど、まさに食材の宝庫です。そんな京丹波町の豊かな土壌、きれいな水、澄んだ空気がはぐくんだ豊富な食を全国の皆様にお届けすることで、京丹波町の基幹産業である農業や食産業の活性化にもつなげていきたいと考えています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の京丹波町のためにも寄附先をご検討ください。
- 1.未来をひらく人を育てるまちづくり
- 「まちづくりは人づくり」の考えのもと、まちの未来をひらく人を育てていきます。0歳から高校卒業までの医療費助成など子育て世代の経済的負担の軽減、妊娠・出産期から子育て期にわたる切れ目のない総合的な相談支援体制づくりなど子育て環境の充実を図ります。
また、次代を担う子どもたちが、健やかでたくましい心と体をはぐくむことができるように、学校と地域が連携した教育を行い、将来に向かっていきいきと学べる教育環境づくりを進めます。
さらに、多様な学習内容や機会を提供し、町民の人権意識の高揚や生涯学習・スポーツの推進、あるいは地域に息づく民俗芸能の継承や文化財保護の推進を図るなど、人間性豊かで創造性をはぐくむまちをめざします。
- 2.安心・安全なまちづくり
- 町民一人ひとりが健やかで、安らぎのある暮らしを送ることができるよう、地域包括ケアシステムの構築により、子どもから高齢者までの全ライフステージにおける様々な地域課題を解決する福祉基盤づくりをめざします。
また、コミュニティ(地域社会)は、町民の様々な活動を支える基盤として重要なものであるため、地域コミュニティの活性化を図り、人と人、地域と地域のつながりを深め、地域で共に支え合い、助け合う社会の実現をめざします。
犯罪、交通事故、消費生活、消防・救急、防災などに必要な対策を講じ、町民と協力して、だれもが安心・安全に暮らせるまちをめざします。
- 3.魅力ある産業をはぐくむまちづくり
- 京丹波町の豊潤な大地と水によって形成され、先人が築き上げてきた森林や食を活かした産業の活性化、起業促進、新産業の創出などを図り、人(主体)が集まり、モノ(地域資源)を活用し、カネ(資金)を地域内に循環させる取り組みを進めます。
地域ブランドの確立等による農林水産業の育成・振興と地域生活に根ざした商工業の活性化、都市との交流の活発化などを図ることで、新たな魅力の創出等にも努め、交流とにぎわいのある活力に満ちたまちをつくっていきます。
- 4.豊かで美しい環境を守るまちづくり
- 丹波高原に広がる豊かで美しい自然・生活環境を良好な状態で保全し、自然を愛し自然と共に生きる緑豊かな農山村として魅力を高めながら次代へ引き継いでいきます。
また、河川の整備や山林・林道の保全など、治山・治水事業を推進し、町民の生命と財産を守る取り組みを推進します。
- 5.人が暮らす、集う、定住・交流の基盤づくり
- 食・農・森林関係など地域の風土や資源に立脚した企業や基幹産業の補強が図られる企業誘致を行い、町の基幹産業である農林業の振興及び雇用機会の創出を図り、人材の地域定着につなげます。
また、道路・河川、道路交通網の整備や上下水道事業の健全経営による快適な住環境づくりを図るとともに、新たな移住者の住まいの確保や情報通信基盤の充実に努め、利便性の高い生活環境づくりをめざします。
- 6.住民自治と協働によるまちづくり
- 地域コミュニティの維持は、まちづくりの原点であり、地域住民がいきいきと元気に暮らせる環境整備、自助・共助・互助の醸成につながる活動支援による郷土愛あふれるコミュニティづくりと移住者にとっても住み心地の良い地域づくりを推進します。
住民自治組織、集落連携組織を中心に、旧小学校跡地や町有施設の有効活用を図り、暮らし・交流など住民の生活に密着した機能を集積させる地域拠点の整備を長期的な視点に立って検討し、推進していきます。
- 7.町長に一任
- 畠中町長が掲げるまちづくりの理念「みんなで 元気 希望 笑顔のあふれる京丹波町に」には、3つの柱があります。1つ目は、基幹産業である農業と食品産業の連携等による産業振興と共に地域医療や予防事業を推進する「健やかで幸せな食のまち」。2つ目は、地域ぐるみの子育てや学校教育の充実を図るため子育て・教育にしっかりと投資する「教育と子育てのまち」。3つ目は、地域住民一人ひとりがお互いを認め合い、尊重しあい、助け合える、そんな地域コミュニティを醸成するとともに、そうした地域の力を地域防災対策や文化の継承、人材育成につなげる「人のふれあいを感じるまち」。これら3つの柱を軸として、京丹波町のまちづくりを進めています。