滋賀県彦根市【ひこねし】
- 滋賀県彦根市のご紹介
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琵琶湖の東北部に位置する彦根市は、東に広がる鈴鹿山系から流れる河川が肥沃な穀倉地帯を形成しながら琵琶湖に注ぎ、平野部には小高い山々が点在し、自然豊かな環境を形成するとともに、彦根城をはじめとする歴史的・文化的な風情を色濃くとどめる滋賀県湖東地域の中核的な都市です。
古くから交通や戦略上の要衝であった彦根の地は、多くの歴史遺産を今に伝えています。
戦国時代末、天下分け目の“関ケ原の合戦” で徳川家康率いる東軍が勝利したのち、徳川四天王の一人・井伊直政が彦根の地に封ぜられ、それ以降、井伊家は江戸時代を通じてこの地を治めます。
市内北部にある彦根城は、徳川幕府の譜代筆頭・彦根藩井伊家の居城として、天守が国宝、現存建造物が国の重要文化財に指定されており、今もその美しい姿をみることができます。
さらに、城下には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている河原町芹町地区があり、城下町の風情を残しています。
彦根市では、これらの貴重な文化遺産である彦根城や関連遺産を世界遺産登録することを目指し、官民一体となって取り組んでいるところです。
また、市内中南部には、県下第2の規模を誇る古墳時代前期の前方後円墳として知られる荒神山古墳や古墳時代後期の群集墳が数多く残る自然豊かな荒神山、弥生時代末から古墳時代初頭までの大規模な集落であったことが近年注目されている稲部遺跡があります。さらに水と緑に囲まれた豊かな自然を生かして、良質な近江米や彦根梨などの農作物の栽培が盛んです。
このように特色ある彦根市では、春は彦根城での「桜まつり」、夏は市内琵琶湖岸での「彦根大花火大会」、秋は彦根城や城下町での「ひこねの城まつりパレード」、冬は四番町スクエアでの「彦根灯花会」など、市内各地で四季折々のイベントを開催し、1年を通して多くの観光客で賑わっています。また、毎日、彦根城や彦根城博物館などで、彦根市キャラクター「ひこにゃん」が、ゆるいパフォーマンスでおもてなしをしています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の彦根市のためにも寄附先をご検討ください。
- ふるさと彦根市長認定事業
- いただいたご寄附の使い方を市にお任せいただき、年度ごとに、より必要とされる事業に使わせていただきます。
- 人権福祉事業
- だれもがその人らしくいきいきと暮らし、つながり支えあうまちをつくるため、生活に困っている方の自立・就労支援や、ボランティア団体・福祉団体への活動助成、国際親善事業などに活用します。
- 次世代育成事業
- 子ども・若者が自分らしく輝き、学び躍動するまちをつくるため、子育て世代の精神的・経済的負担を軽減させるための取組や、教育環境の充実、若者の社会参加を支援する事業などに活用します。
- 文化産業事業
- 歴史・文化を生かし、にぎわいと特色ある産業が育つまちをつくるため、彦根城の世界遺産登録に向けた取組、ひこにゃんを含めた観光資源の活用、スポーツや地場産業の振興に向けた取組などに活用します。
- まちづくり事業
- 豊かな自然と共生し、安全・安心で快適なまちをつくるため、自然の保全や美化活動、地域の防犯対策に関する取組や災害対策のための事業などに活用します。