長野県高山村【たかやまむら】
- 長野県高山村のご紹介
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高山村は長野県の北東部、県庁所在地長野市から東に約20kmに位置し、笠岳をはじめとする上信越高原国立公園の南西麓にひらける松川扇状地に、耕地と26の集落が点在する農山村です。
2010年にはNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟し、2014年には全村が「志賀高原ユネスコエコパーク」に登録されるなど、豊かな自然を守り次代へ継承するための取組みを積極的に推進しています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の高山村のためにも寄附先をご検討ください。
- 1. 山里の原風景の保全・育成に関する事業
- ①景観資源の保全・育成
高山村には、樹齢数百年を数えるしだれ桜やエドヒガン
桜の古樹など、村の景観を彩る象徴的な樹木が山里の各所で見られるほか、村固有の景観をかたちづくる自然や建造物など様々な要素が、村を訪れる多くの人々を楽しませてくれます。
山里の原風景を次代へ継承するため、高山村の風土を支える重要な要素であるこれらの景観資源を保全・育成していきます。
②ホタルの保護・育成
良好な自然環境のバロメーターといわれるホタルの棲みやすい環境づくりを進めるため、村内に点在するホタルの生息地の保護、水路の整備などを行い、「ホタルの里づく り」を目指します。
③棚田の保全・管理
高山村では、山間部の地形を利用した農業として、傾斜地に作られた棚田による水稲栽培が数多く行われています。
高山村の原風景の象徴であるとともに、国土の保全など多面的な機能を持つ棚田の保全・管理に取り組みます。
- 2. 森林景観の整備に関する事業
- 高山村では、松川渓谷など、新緑や紅葉に彩られた美しい森林景観が数多く見られます。
こうした森林景観の保全・育成を図るため、間伐や枝打ちなど適切な整備を行うとともに、水源の涵養、山地災害の防止、地球温暖化防止な ど、森林が持つ様々な機能の保全に取り組みます。
- 3. 農村景観の保全・育成に関する事業
- 農業は、高山村の基幹産業であると同時に、扇状地に広がる果樹・田園空間や、山際・山裾に形成された農山村集落など、高山村固有の美しい景観要素をささえる重要な役割を果たしており、農業の持続的発展なくしては、良好な景観の保全・育成は成し得ません。
①ワインぶどうの産地化の推進
ワインぶどうは省力栽培が可能なため、高齢者や新規 就農者による栽培がしやすいことに加え、土地利用型の 作物であることから遊休荒廃農地の解消にも有効です。 ぶどう栽培の適地である地の利を生かし、ワインぶどうの産地化の推進を通じて果樹景観の保全を図るととも に、新たな農業振興や、高山村ブランドのワインから派生する新たな産業興しにもつなげていきます。
②遊休荒廃農地の解消
農業従事者の高齢化や後継者不足は村内の荒廃農地の 増加につながり、村の良好な景観を阻害する重大な要因 となっています。担い手の育成や営農環境の整備など、非農家を含めた地域全体で荒廃農地の解消を進め、農村景観の保全と育成を図ります。
- 4. 景観育成に寄与する活動・団体等への支援に関する事業
- 景観を育成していくためには、景観の育成に高い意識を持つ住民と、それを支援する村との協働・連携(パートナーシップ)が不可欠です。
高山村の景観の保全・育成に貢献する活動や団体等への支援を通じて、住民が主体となった景観育成への取り組みを推進します。
- 5. 山里の原風景や農村景観を保全するための人材育成に関する事業
- 高山村ののどかな農村景観を保全するための人材育成として、青少年の健全育成を推進し、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るなどの取組を行います。
- 6.産業振興に寄与する事業
- 高山村の主要な産業は農業と観光業であり、そのいずれも大きなポテンシャルを持っています。このポテンシャルを活かし、産業振興を図るため以下の事業を推進します。
①創業支援に関すること
②事業承継に関すること
③新分野への進出に関すること
④売上向上または事業継続に資する設備投資に関すること
- 7.使途を特定しない