新潟県弥彦村【やひこむら】
- 新潟県弥彦村のご紹介
-
新潟県中央部の日本海側に位置する弥彦村は、霊峰「弥彦山」とその麓に鎮まる越後一の宮「彌彦神社」の門前町、北国街道の宿場町として栄えてきた地域です。
彌彦神社のご祭神、天香山命(あめのかごやまのみこと)が越後の民に様々な産業の基礎を授けたと伝えられていることから、越後文化の発祥の地と言われています。
また、独自の歴史文化に加え、四季折々の美しい自然や、「弥彦湯神社温泉」、「やひこ桜井郷温泉」といった湯量豊富な2つの温泉などの観光資源にも恵まれ、新潟県内屈指の観光地となっています。
なお、弥彦村は独自の歴史的・文化的背景を基に、個性ある村づくりに励むとともに、調和のとれた地域社会の創造と発展をめざしています。
- ふるさと納税の使い道
-
みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の弥彦村のためにも寄附先をご検討ください。
- 弥彦村のデジタル化の推進
- 新潟県内初となる自動運転バスの実用に向けて2023年冬から実証事業を開始します。また、2024年春からテレワークなどで利用できるサテライトオフィスのオープンも予定しております。このように弥彦村のデジタル化を推進するため、関連事業や実用化後の運営等に活用させていただきます。
- 弥彦菊まつり・菊づくり後継者育成支援等
- 菊づくりの優れた栽培技術を次世代へ 「弥彦菊まつり」を後世に残したい
「新潟県菊花展覧会(弥彦菊まつり)」は、質、出品品目において全国随一の規模を誇り、厳正な審査で決定された見事な菊が展示され、秋の風物詩として大勢の参拝観菊者で賑わいを見せています。
しかし、時代とともに展覧会の出品数は減りつづけ、また、出品される新潟県菊花連盟の会員の方々の高齢化と優れた栽培技術を継承していく後継者不足の深刻化が課題となっています。そこで、弥彦村は、ふるさと納税応援メニューとして、「弥彦菊まつり・菊づくり後継者育成支援等の菊関連」を新設し、皆さまからいただいた貴重なお気持ち(寄付金)を「菊づくり教室の開催」や「小学4年生の菊づくり指導」等の菊づくり後継者育成事業に活用して多くの菊愛好家を増やし、全国的に有名な「弥彦菊まつり」を末永く守っていくために活用いたしますので、あたたかいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
〇菊づくりプロジェクト事業
1. 菊づくり教室を開催
初心者の方でも栽培できる「菊づくり教室」を開催し、「弥彦菊まつり」に出品することを目標に、菊づくりの栽培技術の継承と後継者を育成しています。
2. 弥彦小学生への菊づくり指導
弥彦村の子どもたちに、「弥彦菊まつりの村」にふさわしい、優れて華やかな菊を育てるという意識を醸成するには、小さい頃からの教育が必要です。弥彦村の菊づくりの会である「清香会」の方々の指導のもと、弥彦小学校4年生を対象に大菊3本仕立ての栽培を指導しています。
3.菊づくり愛好家の先生から直接指導
新潟市在住の菊づくり愛好家の先生宅に伺い、小菊懸崖などの栽培技術の高い菊づくりについて生徒を数名派遣し、直接指導を受けています。
4. 弥彦菊まつりに展示する菊を栽培
弥彦地区にある菊ハウスで、「弥彦菊まつり」に展示する菊づくりを行うとともに、講師先生と「清香会」の方々の指導のもと、ボランティア参加者の方々にも菊づくり指導を行っています。
5.首都圏に菊を展示
「弥彦菊まつり」を広くPRするとともに、栽培技術の高さを多くに皆様に知っていただくため、首都圏の大宮駅や御茶ノ水のホテル内、県内の新潟駅や燕三条駅の構内などに10月からの一定期間、小菊懸崖や福助、杉づくりなどの菊を展示しています。
- モンゴル国との国際交流の推進
- 2015年の彌彦神社御遷座百年奉祝行事「相撲場開き」に、角界を代表するモンゴル人力士が当村を訪れた際、「母国モンゴルと日本の懸け橋になりたい」という思いを伝えられたことから交流が始まり、2016年にモンゴル国エルデネ村と友好都市協定を締結するとともに、2016年1月に2020年東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」として登録されました。
これらをきっかけに、弥彦村は、ふるさと納税応援メニューとして、「モンゴル国との国際交流の推進」を新設し、皆さまからいただいた貴重なお気持ち(寄付金)を末永くモンゴル国との交流を守り続けていくために活用いたしますので、あたたかいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
なお、いただいたご寄付は、「弥彦村モンゴル国親善交流基金条例」を制定しましたので、基金として積み立てて、今後、必要な時に役立てていきます。ご協力くださいますようお願い申し上げます。
- 保健・医療・福祉の充実
- 村民の健康づくり等を重点的に推進し、子どもの歯科保健対策(フッ素洗口)先進地として、また、住民健診の受診率が県内でも高位を維持するなど、様々な実績をあげてきました。
保健・医療・福祉が連携する包括的なシステムづくりを進め、関連する施策相互の機能連携を強化するなどに努めています。
- 子育て支援の推進
- 医療費助成の対象年齢を「中学校卒業まで」を「高校卒業まで」に拡充、乳児紙おむつとチャイルドシート購入費一部助成するなど保護者の経済的な負担軽減を図るとともに、就学前の子どもと保護者が安心して遊べる施設を日曜祝日に開放し、親子ふれあいと交流の場を提供する支援等を行っています。
- 教育の充実、生涯学習・生涯スポーツの推進、芸術・文化の振興
- 学力向上はもとより、学習方法の習得・学習習慣の定着を目指し、教員OBをボランティア講師に迎えて土曜日や放課後での算数・数学や英語指導を実施するとともに、国際化に対応して生きた英語を学ぶALTを配置しています。
また、生涯学習活動を広げたり、スポーツや文化活動の活性化にも努めています。
- 農林・商工・観光等地場産業の振興
- 農業振興に関しては、ブランド米コシヒカリ「伊彌彦米」生産における所得向上、農地集積による生産性向上、担い手育成等を実施しています。
また、商工・観光振興に関しては、関係機関との連携強化、首都圏での観光宣伝、外国人旅行客へのインバウンド対策を含め、魅力ある観光地づくりを行っています。
- 自然環境の保全と環境美化の推進
- 美しい環境を守るために「弥彦村景観創造条例」のもと、自然と調和した村づくりをすすめるとともに、ごみなどの不法投棄を防止するために「弥彦村環境美化条例」を制定し、環境パトロールの実施や不法投棄防止のPR活動、空缶(コミ)拾い運動等に、積極的に取り組んでいます。
- 交通安全・防犯・防災体制の強化
- 中越地震や中越沖地震など、新潟県は近年2度の大きな震災に見舞われているため、災害に強い村を目指して防災対策づくりに取り組んでいます。
また、各集落において自主防災組織を編成し、定期的に全村防災訓練を実施するとともに消防団の士気高揚や組織強化の支援もあわせて行っています。
- 村長に一任
- 他の事業に限らず、弥彦村が責任をもって様々な事業に活用します。