福島県浪江町【なみえまち】
- 福島県浪江町のご紹介
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福島県の最東端に位置し、東は太平洋、西は阿武隈高地、請戸川・高瀬川の2本の河川を有する、海・山・川に囲まれた自然豊かなまちです。
東日本大震災では、地震・津波の被害に加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、町全域が避難区域となりました。震災から6年が経過した平成29年3月に、町の一部の避難指示が解除され、ようやく町の復興が本格化しました。
町の復興にはまだまだ多くの課題があり、その解決には時間がかかりますが、「町のこし」を合言葉に、全国のみなさまからのご支援をいただきながら、一歩ずつ確実に歩みを進めています。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の浪江町のためにも寄附先をご検討ください。
- 1 震災の記憶の継承
- 浪江町は世界でも類を見ない、自然災害と原子力災害という複合災害からの復興を進めています。被災経験を通じて得た教訓と復興へ歩みを次代に継承するため、震災遺構の整備や記憶の伝承に関する取組みに活用します。
- 2 新たな産業の振興
- 浪江町では新たな雇用の創出のため、産業団地の整備を進めています。また、町内には国の進める「福島イノベーションコースト構想」に関連する施設の整備が進められているため、町の産業を担う人材の育成や、新たな産業振興をきっかけとした交流人口の拡大に向けた取組みに活用します。
- 3 こども達の教育の支援
- 一部避難指示解除から1年後となる平成30年4月、なみえ創成小学校・中学校が開校しました。児童・生徒数はまだ少ないですが、なみえ創成小・中学校だからこそ創り出せる学びがある学校を目指し、地域の未来を切り開く人材を育成しています。浪江のこども達への教育の充実に関する取組みに活用します。
- 4 町民の健康増進
- 震災前は浪江町に住んでいた約2万人の町民は、町全域の避難指示によって福島県内を中心に全国各地への避難を余儀なくされました。現在でも多くの町民が避難生活を続けており、孤立防止や健康の維持、心のケアが課題となっています。町民の健康増進や絆の維持に向けた取組みに活用します。
- 5 農林水産業の振興・環境整備
- 震災によって休止を余儀なくされた農林水産業ですが、コメ作りが再開 したり、請戸漁港での魚の試験的な水揚げが再開したりするなど、農林水産業者のみなさんの努力により、再興に向けた取組みが進められています。また、新たな農業として花卉の栽培もスタートしました。震災前、町の基幹産業であった農林水産業の振興に向けた環境整備に活用します。
- 6 町長におまかせ
- 上記のほかにも、町の復興創生にはまだまだ多くの課題があります。復興に必要な様々な取組みに活用させていただきます。