福島県双葉町【ふたばまち】
- 福島県双葉町のご紹介
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東に太平洋、西に阿武隈山系を望む、海と山にいだかれた豊かな自然を誇る町です。
町内には、「快水浴場百選」に選ばれた双葉海水浴場や、650種類1万本のバラが咲きそろう双葉ばら園など、数多くの魅力を有していました。
しかし、東日本大震災と原発事故により、長期にわたり全町避難を余儀なくされ、町の様相は一変しました。
令和4年8月に特定復興再生拠点区域の避難指示が解除され、11年5か月を経て、震災後初めて町内での居住が可能になりました。しかし、町には今なお、居住ができない帰還困難区域と中間貯蔵施設(除染により発生した土壌などを保管)の区域を多く抱えています。
双葉町は今、ようやく復興へのスタートを切ったところです。“町民一人一人の復興”と“町の復興”を目指して全力で取り組んでおり、少しずつではありますが、新たな産業の創出や復興が進んでいます。
ふるさと納税を通じて、皆様の温かい応援とサポートを心よりお願い申し上げます。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の双葉町のためにも寄附先をご検討ください。
- a.「人づくり」に関する事業
- 子育て世代の方々が町に帰還・移住するためには教育機関は欠かせません。現在はいわき市で幼稚園・小中学校を運営していますが、町内での学校再開に向けて検討を進めていきます。また、イベントを通じたコミュニティの再生や、震災の記憶や教訓の伝承に取り組んでいきます。
- b.「産業振興」に関する事業
- 長期にわたる避難により大きなダメージを受けた産業の再生に向け、中野地区復興産業拠点を整備し企業誘致を行い、多くの企業立地が進んでいます。引き続き町への企業誘致を推進するとともに、多くの雇用が創出され、町に賑わいが戻るよう取り組んでいきます。
- c.「健康・福祉」に関する事業
- 安心して町で生活するためには充実した医療・介護体制の再構築が欠かせません。帰還した町民や移住された方が安心して暮らせる環境の整備を進めます。加えて、避難先自治体とも連携し、避難を余儀なくされている方々の医療・介護体制の確保の継続を図ります。
- d.「生活・環境」に関する事業
- 原発事故により全町避難を余儀なくされ、現在でも帰還困難区域を抱えており、生活環境が十分に戻ったとは言い難い状況です。関係人口の増加を目指し、町民の帰還、町外からの移住・定住者の受入れに結びつくよう環境整備に取り組んでいきます。
- e.「行財政の運営」に関する事業
- 町の魅力や復興状況の発信、DX推進による行財政運営の効率化などに取り組んでいきます。
- f.特に指定なし(町長が必要と認める事業)
- 町の復興に必要な様々な取り組みに活用させていただきます。