北海道様似町【さまにちょう】
- 北海道様似町のご紹介
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<雄大な山容、奇岩・断崖の続く海岸線が四季折々に美しい、歴史と伝統が息づく町>
背面にアポイ岳と日高山脈、前面に紺碧に輝く太平洋をたたえる様似町。
穏やかな海洋性の気候と豊かな大地の広がりのなかで、水産業・農畜産業が主産業のまちです。
様似町は都市部との地域格差が著しい町ですが、その格差を様似町の特徴ととらえ、様似町に来なければ感じることも、触れ合うことも、食することもできない、素晴らしい資源があります。
特に、様似町のシンボルであり誇りである固有の資源「アポイ岳」を中心とした幌満かんらん岩体や高山植物などの貴重な自然資源によるアポイ岳ジオパークが平成27年11月17日、ユネスコ世界ジオパークに認定されました。
また、平成30年10月にはジオパーク全国大会が開催され、様似町の取り組みを全国の方々に知って頂く機会になりました。
『ジオパーク』は地質や地形などの地球活動の記録を保全して研究教育に生かすとともに、地質や地形の成り立ちやそれらと人々の暮らしの関わりを実感して楽しみ、まちづくりに生かす活動であり、ぜひ、大自然の恵みによる様似町の特産品を返礼品とした「ふるさと納税」を楽しんでいただければ幸いです。
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<寄付金受領証明書・ワンストップ特例申請書に関しては>
様似町役場企画調整課企画係 TEL:0146-36-2122
平日8:45-17:30
<お礼の品・その他に関しては>
JTBふるさと納税コールセンター TEL:0570-002-631
10:00~17:00(1/1~1/3を除く)
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の様似町のためにも寄附先をご検討ください。
- ふるさとの福祉・少子化対策に関する事業
- 町民の保健福祉事業や、少子化に歯止めをかけるための事業に使われます。
【令和4年度】
・アポイ山荘老人等入浴料助成金-[5,000,000円]
70歳以上の高齢者や障害者手帳等の交付を受けている方を対象に町内にある「ホテルアポイ山荘」にて利用可能な無料入浴券を交付する経費の一部として活用いたしました。
- ふるさとの教育・文化に関する事業
- 子どもの教育や各種文化に関する事業に使われます。
【令和4年度】
・様似型スクールランチ事業-[10,710,000円]
完全給食でない様似町では、児童生徒の保護者からの希望制により、食事を安定的に提供するとともに、昼食を外部委託することで、家庭の弁当調理の負担軽減を図る目的で、児童及び生徒にお弁当を提供しており、その経費の一部として活用いたしました。
- ふるさとの自然環境保全に関する事業
- 様似町は貴重な動植物や美しい自然を有する町です。その景観をいつまでも守れるよう、自然環境保全のための事業に使われます。
【令和4年度】
アポイ岳保全対策事業-[600,000円]
アポイ岳の高山植物群落は、1952年に特別天然記念物に指定されたものの、採取盗掘や地球温暖化による植生変化、エゾシカによる採食圧や登山者の増加などの影響により急激にその数を減らしています。それを打開すべく「アポイドリームプロジェクト」と称し、住民や行政、研究者の協力の下、アポイ岳ファンクラブや様似中学校の生徒が自らの家や学校で育てた苗を、アポイ岳の5合目にある高山植物の再生実験地に植栽しています。この他にも分布・生態調査など、アポイ岳保全活動の一部に活用いたしました。
- ふるさとの産業振興及び地域振興に関する事業
- 様似町は豊かな自然を生かした第一次産業が盛んな町です。いただきましたご寄附は、農林水産業のほか、各種地域振興のために使われます。
【令和4年度】
・ウニ種苗移植放流事業補助金-[500,000円]
漁業協同組合に対して、ウニの種苗移植放流にかかる助成金の一部として活用いたしました。
・優良肉用繁殖素牛貸付事業助成金-[738,000円]
優良黒毛和種肉用牛の導入を促進し、複合経営の振興を図るため、肉用牛の後継めす牛を貸付する費用の助成金の一部として活用いたしました。
・商工業活性化事業補助金-[500,000円]
商工会の運営費のほか、プレミアム付き地域商品券や歳末連合売出しの事業に対する補助金の一部として活用いたしました。
- アポイ岳ジオパークの推進に関する事業
- 「ジオ」は地球や大地を意味する言葉で、学術的に貴重で美しい地質や地形を持つ自然公園が「ジオパーク」です。
様似町ではアポイの「かんらん岩」や高山植物などの貴重な自然が評価され、「アポイ岳ジオパーク」として2008年に日本ジオパーク、2015年にユネスコ世界ジオパークに認定されました。
いただきましたご寄附は、ジオパークを維持・管理、発展させるための各種事業に使われます。
【令和4年度】
アポイ岳ジオパーク推進協議会補助金ー[1,000,000円]
ジオパークの推進母体であるジオパーク推進協議会の運営を支援し、生涯学習講座「アポイカレッジ」の開催や、小中学校の「ふるさとアポイ学」学習支援などのほか、ユネスコ世界ジオパーク加盟地域として、国内外のジオパークとの連携を図り、ジオパークの質の維持・向上のための活動補助金として活用いたしました。
- 使途の指定なし(町長におまかせ)
- 町長が必要だと決めた事業へ活用させていただきます。
【令和4年度】
・郷土館外壁工事-[8,000,000円]
昭和42年に開館し、歴史文化資料約7,000点を収蔵している様似郷土館の補修工事費用の一部として活用いたしました。
- 映画「北の流氷(仮)」制作事業
- 【映画「北の流氷」(仮題)の製作の実現】
えりも町、浦河町、様似町及び広尾町の4町では、えりもの緑化事業を題材とした映画化の実現に向けて取り進めております。
1950年代に森林伐採で砂漠化した土地に地元漁師らが植林し、豊かな森と海を復活させた実話に基づくものとなっています。
町の未来を守ろうと自然に立ち向かった先人の思いを国内外へ伝えるため、映画制作の実現に向けて皆様のご協力をお願いします。
緑化事業の詳しい内容はこちら。
https://www.town.erimo.lg.jp/section/kikaku/sg6h940000008r6k.html
- 赤潮被害支援に関する事業
- 令和3年9月に北海道太平洋沿岸で発生した「赤潮」によって、うに、ツブ貝、鮭などが大量死しました。現在もその影響は続いており、海中の環境の回復には、数年もの長い年月がかかるとされています。いただきましたご寄附は被害を受けた町内の漁業者関係者への支援事業のほか、環境回復へ向けた海水調査費などの事業等に使われます。
【令和4年度】
・赤潮対策緊急支援事業-[972,000円]
赤潮被害に対する漁場の早期回復や、漁家経営の安定的な事業継続を支援するため、日高中央漁業協同組合及びえりも漁業協同組合に対しての助成金の一部として活用いたしました。