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四国伝統の幻の発酵茶「石鎚黒茶」
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飲料類
お茶類
12000
石鎚黒茶は四国伝統の発酵茶の一つ。製造は「四国山地の発酵茶の製造技術」で、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」にも選定されています。石鎚黒茶の語源でもある石鎚山は、日本七霊山のひとつでもあり、古来より山岳信仰の対象となる山でありました。阿波晩茶、碁石茶ともに空海が伝えたとの伝承があり、霊峰・石鎚山への参拝者に黒茶が振る舞われていたのではないかと考えられています。石鎚山山腹標高600mにある西条市小松町石鎚地区で、江戸時代から生産され、その技法が受け継がれてきました。ところが平成に入り生産者は1軒のみとなってしまいました。そのため「幻のお茶」とも言われています。現在は市民グループの尽力により、奇跡の復活を遂げ現在に至ります。後発酵茶である石鎚黒茶は、糸状菌によって好気発酵させたのち、乳酸菌によって嫌気発酵を行う二段階発酵茶です。爽やかな酸味のある香りで、風味はどこかフルーティ。柚子やすだちのような香り高い柑橘の酸っぱさを感じられます。リラックス効果で知られているGABAが豊富に含まれていて、緑茶に比べてカフェイン・タンニンの含有量が少ないのも特徴。熟成させることにより味わいもまろやかに。地元の食文化を守ろうとする市民の心に守られて存続した伝統茶石鎚黒茶、ぜひお試し下さい。石鎚黒茶は製造元によっていろいろなパッケージや規格がありますが、今回は「障害者事業所ピース」さんの黒茶をご提供します。<お召し上がり方>急須に石鎚黒茶を2~3g入れ、沸騰したお湯を注ぎ、1~2分おいてお飲みください。やかんで沸かして冷やしてもおいしく頂けます。<保存方法>直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。
2022-12-12 16:46:18
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