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東京 汁椀 ( 朱 )《 川連漆器 》/ お椀[K9202]
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7000
オーソドックスで実用的な汁椀で、普段のシンプルなお味噌汁にちょうどいいサイズです。
1950年代、川連漆器業界が、東京進出を目指して統一デザインしたことから、東京汁椀と呼ばれている、川連の汁椀の定番です。
1872年(明治5年)創業、伝統的工芸品 川連漆器を製造する佐藤善六漆器店により造られました。
川連漆器の特徴の一つである、花塗り(はなぬり)という高度な技法で塗り上げられています。
花塗りとは、塗った後に研いだり磨いたりせず、漆の流れを予測し、刷毛で塗り上げ、そのまま乾燥させる技法で、優しく柔らかな風合いに仕上がります。
天然の木地に、天然の漆を使い、職人の手により一つ一つ丁寧に塗り上げられていて、使うほどに、色艶が出て、漆の味わいを楽しむことができます。
漆器は、プラスチックとは違い、熱が伝わりずらく、保温効果があり、持っても熱くなく、料理も冷めにくい優れた食器です。
《川連漆器の歴史》
川連漆器の始まりは、約八百年前の鎌倉時代、源頼朝の家人で稲庭城主の小野寺重道の弟、道矩が、現在の秋田県湯沢市川連町に居住し、豊富な木材と漆を用い、家臣に内職として武具に漆を塗らせたのが始まりと言われております。江戸時代初期、本格的に漆器産業が始まり、後期には幅広い生活用品がつくられました。昭和51年に、国の伝統工芸品の指定を受け、今では全国でも有数な産地として成長しております。
【URL】https://zenroku.jp/
【特記事項】天然木、天然漆を使用している為、電子レンジや食器乾燥機は使用しないでください。汚れた場合は、柔らかいスポンジに食器用中性洗剤をつけて優しく洗ってください。
長時間のつけ置きや、磨き粉、タワシの使用はお避けください。
手仕事によるため、サイズ、色は多少個体差があります。また、モニターやブラウザなどによって、実際の色と異なる場合がございます。
【その他】・のし/包装のご希望は、お申し込みの際に備考欄でお申し付けください。
2019-11-06 21:01:57
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