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斑鳩町は、奈良県の北西部に位置し、古来からの交通の要所となっており、聖徳太子ゆかりの寺社や史跡が多く残されています。 法隆寺・法起寺を構成資産とする「法隆寺地域の仏教建造物」が、1993年12月に日本で初めて世界文化遺産に登録されて、2023年12月に30周年を迎えました。 斑鳩町の魅力を国内外に発信するため、訪日外国人観光客(インバウンド)向けの観光パンフレットの作成など、さまざまな取り組みを始めています。また、2018年5月には、史跡中宮寺跡がオープンし、新しい観光スポットも登場しました。 歴史・文化のみならず、「食」をテーマとしたまちおこしも盛んで、もみじの名所「竜田川」が名前の由来といわれている「竜田揚げ」を斑鳩の名物として、日本竜田揚げ協会を中心にさまざまな活動を行っています。さらに、「斑鳩らしさ」をテーマとしたまちおこしの一つとして、斑鳩ブランド創造協議会が、斑鳩町や奈良県の資源を生かした産品(農作物・食品・グッズ日用品・書籍・サービスなど)を『斑鳩ブランド』として認定したりと、地域を挙げてPR活動を行っています。 「法隆寺」と言えば、小学校の修学旅行などで訪れたことがある方も多いかもしれません。大人になって再び修学旅行気分で、“あのとき行けなかった場所” “あのとき行かなかった場所”を訪れると、また新たな発見があります。 大阪(天王寺駅)から電車で約20分で訪れることができ、ふるさと納税をきっかけに、2021年に聖徳太子1400年御遠忌を迎えた斑鳩町にぜひお越しいただき、聖徳太子のおもかげに出会ってみてはいかがでしょうか。
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