東京都武蔵野市【むさしのし】
- 東京都武蔵野市のご紹介
-
東京都のほぼ中央に位置する武蔵野市。東西6.4キロメートル、南北3.1キロメートル、平坦な地形にめぐまれた街は、昭和22(1947)年、特別区に隣接する郊外住宅都市としてスタートしました。
本市は、施策の計画・展開にあたって、早くから市民参加を掲げ、先駆的に取り組んできました。高い市民意識に基づいて策定された長期計画(10年から12年周期)とこれを見直す調整計画は、豊かな財政力に支えられて着実に実行され、緑豊かな住宅都市と教育・福祉・健康・文化・スポーツ・情報などの生活型の産業が高度に集積して、調和した「生活核都市」として発展し、住んでみたい街としてそのイメージが定着しています。
現在は、人口約14万6819人(令和元年9月1日現在)、新宿から約12キロメートル、電車で約20分の至近にあり、23区と多摩地区を結ぶ東京の『芯』となっています。
市内を東西に貫通するJR中央線に沿って主に三駅圏に分かれています。市の玄関として、デパートや専門店などの商業集積をもつ吉祥寺圏。三鷹駅から北側に伸びる文化・行政ゾーンの中央圏。武蔵境駅を中心に、亜細亜大学などの文教施設と、中核病院である日赤病院をもつ武蔵境圏。市では、三域の個性を生かしつつ、全体が調和したまちづくりを進めています。
また、市内には芸術家や事業家・学者などが多数居住しています。市民の意識も高く、水準の高い行政が求められることと、堅固な財政基盤を背景に、全国でも指折りの先駆的な施策を展開してきました。例えば、元祖コミュニティバス「ムーバス」、地域の方が年間1,000万円を上限とした補助を得てデイサービスやショートステイなどを展開するテンミリオンハウス、農山漁村と協力し子どもたちが授業の一環として自然体験をするセカンドスクール、0歳から3歳の子育て支援施設である「0123吉祥寺・はらっぱ」などがあります。
武蔵野市ふるさと応援寄附
1万円以上寄附をしていただいた方には、まちのPRも兼ねて、感謝の気持ちをお送りさせていただきます。
【ご注意】
・返礼品の送付は、武蔵野市外にお住まいの方に限らせていただきます。
・寄附の年度内の回数制限はございません。
・返礼品の送付は、1~2ヶ月程度かかることがあります。
・返礼品の選択は、10品までとさせていただきます。
・返礼品の写真はイメージです。
- ふるさと納税の使い道
-
みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の武蔵野市のためにも寄附先をご検討ください。
- 市内の医療・看護・介護体制を支援します
- 【ご寄附いただいた金額を事業に活用させていただくため、お礼の品はお送りいたしません。】
介護・看護職員として新たに就職する方・再就職する方に対し、支援金を支給します。
令和4年度以降は、対象事業所に居宅介護支援、移動支援や計画相談、有資格者の対象に介護支援専門員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士や公認心理士等を追加しました。
また、有資格者の非常勤職員にも対象を拡充し、より多くの方に市内事業所で働いていただける環境を整備しています。
※武蔵野市民の方でも寄附した場合は、税金の控除対象となります(一定の上限あり)。
※この使い道を選択された場合、『お礼の品』はありません。返礼品を選ばれた方がこの使い道を選択された場合、「⑪特に指定しません(市長におまかせします)」に変更させていただきますので、ご了承ください。
<寄附金の活用事例>
●武蔵野市介護職・看護職Reスタート支援金
- ①アントニン・レーモンド設計の旧赤星鉄馬邸の保存と、緑豊かな庭とを一体的に利活用する取り組みを応援します
- 旧赤星鉄馬邸は、昭和9年に実業家の邸宅として建てられました。設計は、日本の近代建築に影響を与えたアントニン・レーモンドによるもので、昭和初期には珍しい鉄筋コンクリート造です。モダニズム建築の特徴が色濃く残されているところが評価され、令和4年10月31日には国登録有形文化財に登録されました。
また、建物の南側には広大な庭が広がっていて、中央の芝生を取り囲むように樹木が林立しており、そのうち32本が市が指定した保存樹木となっています。
武蔵野市では、このアントニン・レーモンド設計の旧赤星鉄馬邸の保存と、緑豊かな庭との一体的な利活用により、この環境を将来につないでいくため、さまざまな取り組みを行いながら令和9年度以降のオープンを目指して検討を進めています。
<寄附金の活用事例>
・旧赤星鉄馬邸の建物と庭の維持管理に係る経費
・旧赤星鉄馬邸の利活用検討に係る経費
- ②成蹊学園のケヤキ並木など街路樹を守る事業を応援します
- 住宅地・商業地を問わず市域のあちらこちらに緑の空間を見つけることができるのが武蔵野市の特徴です。
少し歩けば、木々や草花、鳥や虫たちが季節ごとに私たちを楽しませてくれます。
市内にある公園や緑地を、上水や緑道、街路樹がゆるやかにつないで、「緑と水のネットワーク」として市全体を包み込んでいます。
市内各地に、サクラ、イチョウ、ケヤキなどの街路樹が植えられています。四季折々に美しい姿を見せる街路樹はまちに彩りを添え、道行く人々を楽しませています。
こうした都市の自然を守り育み、市内の樹木を維持管理するために寄附金を活用いたします。
<寄附金の活用事例>
市指定天然記念物である成蹊学園のケヤキ並木や中央通りの桜並木など、市内の樹木を守り育てる取り組み
- ③妊娠期から全ての子どもと子育て家庭が地域で孤立することなく、安心して子育てできる環境づくりを応援します
- 武蔵野市では、子育て家庭が地域に支えられているという安心感を持って子育てができるよう、行政機関だけではなく地域の力を活かした子育て支援を行っています。
市内の様々な子育て支援団体による多様な形の子育てひろばを実施したり、地域の子育て支援者の養成や活動をサポートしていくことにより、地域社会全体で子どもと子育て家庭を支える取組みを進めています
<寄附金の活用事例>
・子ども・子育て支援事業
- ④まちぐるみの支え合いを実現するための取り組みを応援します
- 「つながる」ことで生まれる支え合いの気持ち。支え合い、助け合うことで誰もが安心して暮らせるまちであるように。
年齢や障害の有る無しにかかわらず、住み慣れた地域で暮らし続けることができる。
そんなまちであるために、共助の精神と充実したネットワークを生かして、武蔵野市ならではのまちづくりを進めています。
<寄附金の活用事例>
・高齢者日常生活支援事業(聴こえの支援事業)
- ⑤子どもたちが希望を持ち健やかに暮らせるまちづくりを応援します
- まちの未来をつくるのは、子どもたちです。
子どもたちの可能性を守り、育んでいくために、子育て家庭への総合的な支援を行うとともに、子育て支援施設等における子育て支援体制を整備しています。
<寄附金の活用事例>
・0~3歳の乳幼児と親を対象とした施設「0123吉祥寺」、「0123はらっぱ」
- ⑥災害や危機に強いまちづくり、安全で安心なまちづくりを応援します
- 「いざ」そのときに備えて。
周到な計画・準備で、被害を最小限に。非常時にも冷静に、助け合いながら安全確保できるように。
武蔵野市では、市、関係機関、市民などが一体となって災害に強く安全で安心なまちづくりを進めています。
防災施設や設備、防災訓練の充実や、住民主体のボランティア組織を中心とした自助・共助の推進に取り組んでいます。
また、市民・来街者だれもが安全で安心して過ごせるまちづくりの推進に取り組んでいます。
<寄附金の活用事例>
・家具転倒防止金具等購入費補助
- ⑦緑などの豊かな資源を次世代に引き継ぎ、持続可能な環境都市の実現を目指す取り組みを応援します。
- 緑は市民の共有財産という認識のもと、武蔵野市では市民と協力し、緑と共生する持続可能な都市を目指してきました。
市有地・民有地双方の緑を保全・創出するとともに、緑や水循環の啓発にも力を入れています。
樹木については本来の樹形を生かすように努め、木陰のある並木道が随所に見られます。
2050年ゼロカーボンシティを目指し、地球温暖化対策を一層推進するとともに、ごみの減量・資源化等に取り組み、環境負荷の低減を図っています。
また、騒音・振動・悪臭・大気汚染などの公害の防止やまちの美化に取り組み、良好な生活環境を守っています。
<寄附金の活用事例>
・公園等建設事業
- ⑧豊かで多様な文化の醸成と学習・スポーツ活動の推進を応援します
- 人と人の充実した関係の中で紡がれる文化。
様々なジャンルの音楽、絵画、本、サブカルチャーから伝統芸能、食、まちづくり、景観など、市民生活全般における活動の集積が文化であり、武蔵野市の魅力を支えています。
市内および近隣の大学、クリエイターや研究者、文化人の存在、環境保全への意識、独創的な文化施設やスポーツ施設など多数の要素をもって醸成されており、市民同士がコミュニケーションを通じて互いに影響し合う中で、常に新たな創造がもたらされてきました。
市ではこうした特質を存分に生かせるよう、文化振興や施設整備を進めています。
<寄附金の活用事例>
・吉祥寺美術館の管理運営(武蔵野アール・ブリュット2024の開催)
- ⑨まちの魅力を高め豊かな暮らしを支える産業の振興を応援します
- 武蔵野市は、都内有数の商業集積地である吉祥寺を中心として、小売業、飲食業、サービス業をはじめとする産業が発展するとともに、多くの人々に親しまれるまち、多様な文化を発信するまちとして発展してきました。
市内三駅圏の特性を生かした都市型産業を育成し、本市の魅力の発信や豊かな暮らしを支える地域の産業を振興していきます。
また、産業としての農業を継続するための支援を進め、災害時の避難場所や景観等の点からも市民生活において重要な役割を持つ農地の保全を図ります。
<寄附金の活用事例>
・産業連携プロジェクトCO+LAB MUSASHINO事業
- ⑩良好な都市景観を大切にし、持続可能な都市基盤を推進する取り組みを応援します
- 住む人も、来る人も、「ここにいたい」と思えるまちに。
地域の魅力や価値を向上する活動への支援や、市民と市が連携、協働しながらまちづくりを推進することにより、魅力的で活力ある都市を目指しています。
市民の公共空間の自主的な利活用を支援することで公共空間に社会的で文化的な新たな価値を創出します。
一方で、道路や下水道などの整備維持を着実に行い、持続可能な都市基盤を推進していきます。
<寄附金の活用事例>
・景観道路事業
- ⑪特に指定しません(市長におまかせします)
- 武蔵野市を応援しますので、使い道は特に指定せず、市長におまかせします。