山形県鮭川村【さけがわむら】
- 山形県鮭川村のご紹介
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鮭川村は、山形県最上地方に位置する人口四千人の小さな村です。
村の名前にもなっている鮭川は、最上川の支流であり、村内を大きく蛇行している川になります。この川には、毎年多くの鮭が遡上し、産卵を終えて命のバトンをつなぎます。冬は雪深い村ですが、春の女神と呼ばれる貴重な蝶ギフチョウ、ヒメギフチョウが混生するほか、アオザゼンソウなど希少な自然が数多く生息する地域です。豪雪に耐えて迎える春の芽吹き、盛夏の清流鮭川に漂う鮎の香り、豊穣の大地からの恵みをたわわに実らせこうべを垂れる秋の稲穂、国内随一の生産量を誇るキノコ、初冬の生命の営みは、大海で育ちふるさと鮭川を遡上する鮭など、四季折々の魅力に富んだ村でもあります。また、この村に今なお伝承される鮭川歌舞伎は、二百四十年の歴史を刻む山形県指定無形民俗文化財であり、地域の方々より昔から守られ伝承されている貴重な伝統芸能になります。
皆様からいただきましたふるさと納税寄附金をもとに、今後も活力ある地域づくりにまい進いたします。引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の鮭川村のためにも寄附先をご検討ください。
- 1. 自然
- 美しい自然・景観環境の保全と後世に継承する事業
写真「カタクリで吸密するギフチョウ」ギフチョウ属は村の天然記念物に指定されています。ギフチョウとヒメギフチョウを一つの村で見られる全国でも稀な地域です。保全エリアではボランティアにより木道を整備したり観察しやすい環境づくりも進められています。
- 2. 文化
- 昔から引きつがれてきた文化の保全と継承する事業
写真「鮭川歌舞伎」(山形県指定無形民俗文化財) 江戸時代から地芝居として引き継がれてきたが昭和30年代に存続の危機を迎えた。昭和46年保存会を結成。現在は若手後継者が増え、活気あふれる演目を毎年楽しみに大勢の方が定期公演に訪れる。
- 3. 教育・子育て
- 豊かな教育環境と未来を担う子ども達を育てやすい環境をつくる事業
写真「山の神の勧進」の様子です。地域の五穀豊穣、無病息災を願う春の行事。この勧進を境に、山の神様が田(里)の神様になるといわれています。子ども達は、未来を担う地域の宝です。
- 4. 地域振興
- 地域を豊かにし、活性化を目指す事業
写真「まるごとさけがわ 鮭まつり」の様子。農林水産業が地域産業を支えています。秋には、きのこまつり、鮭まつりなどのイベントでお客様をもてなします。
- 5. 村長が必要と認める事業
- 選択されない場合は、村長が必要と認める事業に活用させていただきます。