山形県最上町【もがみまち】
- 山形県最上町のご紹介
-
最上町は、山形県の北東部に位置し、秋田県、宮城県に隣接する農林業と観光の町です。町域中央部には小国盆地が開けているものの、大部分は奥羽山脈に属する山岳・丘陵地帯で、最北端には標高1,365mの神室山、最南端には1,075mの扇山がそびえています。気候的には寒冷多雨で、夏季には東風が吹き抜け、冬季は多雪。四方が山々によってさえぎられているため、かつては“小国”と呼ばれ、一つの独立圏を形成してきました。基幹産業は稲作を中心とした農業で、畜産や園芸を組み合わせた複合経営が進められています。また豊富な森林資源を活用した木質バイオマス事業が、雇用の創出や産業の振興にもつながっており、平成27年度には、国の「バイオマス産業都市構想」の認定を受け、今後もさらなる発展が期待されています。加えて、温泉や農林業体験などを利用した観光にも力を入れており、県内外から多くの観光客が訪れています。
- ふるさと納税の使い道
-
みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の最上町のためにも寄附先をご検討ください。
- ①こどもたちの教育振興や子育てにやさしいまちづくり事業
- 誰もが安心してこどもを産み育てることができ、こどもたちが夢と希望を持って心豊かに健やかな成長ができるよう、赤ちゃんに絵本をプレゼントする「ブックスタート事業」や「3歳児以上の保育料無償化」、小学校児童を対象とした「放課後児童クラブ」の開設を行なっています。未満児を含む保育利用者の増加に対応し、待機児童ゼロの子育てにやさしいまちづくりに取り組んでいます。
- ②健康と福祉を支える「ウエルネスタウン構想」のまちづくり事業
- 健康寿命延伸による生涯現役社会の実現をめざし、100歳体操などの健康づくりをすすめるため、健康ポイント事業を実施しています。
- ③地域産業の振興と交流人口の拡大を目指したまちづくり事業
- 次代を担う活力ある若手農業者の育成や農林業、芸術文化を組み合わせた観光資源の磨き上げによる交流人口の拡大に取り組んでいます。
- ④循環型社会に向けた環境にやさしいまちづくり事業
- 豊富な森林資源や地域特性を生かした再生可能エネルギーの普及と省エネにより、循環型社会づくりを地域住民・企業と協働で取り組んでいます。
- ⑤古くから伝わる芸術文化の継承をめざしたまちづくり事業
- 本町の各地域には、古くから伝わる伝統文化が存在し、それは世代間の交流を通じて受け継がれてきています。そして、そのことが地域への愛着と誇りを育んでいます。このような環境を持続・継続させるため、伝統文化の担い手の育成が必要であり、芸術文化活動への支援や、子どもたちに受け継がれる郷土の文化や歴史の継承に取り組んでいます。
- ⑥JR陸羽東線の利用促進と地域公共交通の充実を目指したまちづくり事業
- 本町には、JR陸羽東線と予約制乗り合いバスが運行しており、地域公共交通として重要な役割を担っています。JR陸羽東線には、分水嶺が間近に見える「堺田駅」、町中心部の「最上駅」や「赤倉温泉駅」・「瀬見温泉駅」など、町内には7つの駅があります。JR陸羽東線の更なる利用促進と、高齢者の皆さんが利用しやすい公共交通体制の推進に取り組んでいます。
- ⑦その他、最上町を元気にするため、町長が必要と認める事業
- 私たちのまちが「美しい」自然と「豊か」な実りを実感し、子どもから高齢者までいつまでも笑顔で「楽しく」、「安心」して暮らせる「住みやすい」まち、そして今日より明日がさらに素晴らしいまちになるよう、共に希望を持ちながら、確かな未来にむけ知恵を出し合い、町民みんなが元気に満ちあふれ、日々の暮らしの中で「幸せ」を実感できる最上(さいじょう)のまちづくりを目指すための事業