愛知を代表するお米の1つである「あいちのかおり」。
「香るような芳じゅんな美味しいお米」という由来があり、地元の愛知県では学校給食に使用されるなど、人気の銘柄となっております。
ハツシモとコシヒカリの血を引く「ミネアサヒ」を交配してできた品種で、その特徴は炊き上がりに大粒でふっくらしていること。甘みとさっぱり感が絶妙なバランスでふくよかなおいしさ・つや・粘りと三拍子が揃っており冷めてもおいしいお米です。

美味しいお米が作られる条件

より美味しいお米が作られるのは、「山に近い田んぼである」と教えてくださったのは、愛知県幸田町でぶどうやお米を中心に、体に優しい農産物を作っており、「あいちのかおり」を栽培する平岩農園です。先代からお米の栽培をしており、お米本来の香りや味を味わえる栽培方法についてお伺いしました。

山の近くで栽培されるお米の違い

都市部の田んぼで作るお米と、山に近い田んぼで作るお米では空気や水が全く違うため、同じお米でも1口食べれば明らかに違いがわかるほど香りや味も変わります。
山の近くで作るお米は、温度も低く、空気が澄んでいるため、お米本来の風味や味があり大変美味しく出来上がります。
しかし、現在ではあまり多くは作られていないため、今では大変貴重となっております。

生産者のこだわり

完全無農薬でお米を栽培している平岩農園では、「栄養周期栽培」を行っております。
これは、必要な時期にのみわずかな肥料や農薬を使用するため、安全性が高く、健康には最適な栽培方法です。特に、カルシウムをお米に与えているため、お米自体がしっかりしており、噛めば噛むほど味が出るお米となっております。

お米の栽培は環境保護にも繋がる

また、普通ではあぜ道に除草剤を使うが、平岩農園では、除草剤を一切使わず、スタッフが草刈りを行います。これは、除草剤が田んぼに入り、お米の品質が落ちてしまうことや川への汚染から魚への害も考えると、どれだけ大変でも人力で草刈りを行い、環境保護への意識や美味しいお米につながることを心がけております。

“無農薬で体に良い”お米をお客様へ

どれだけ大変でも、品質に徹底的にこだわり、本当に美味しいお米の味を地方から全国へ。
「自然の恵みいっぱいの土地と、池の清んだお水だからこそ出来る美味しいお米を食べてもらいたい」「完全無農薬で栄養周期栽培による、お米本来の味を引き出した美味しいお米を届けたい」そして、「１つ１つのお米が皆さまの元気を育むお手伝いになれたら」という想いで栽培されている「あいちのかおり」です。
是非、ご賞味ください。