1990年代に流行していた種なしぶどうから種ありぶどうを作ることを決意した愛知県幸田町にある平岩農園。
そこには本当に美味しいぶどうを多くの方に食べて頂きたいという平岩さんの想いがありました。
体に優しい農産物を作っている平岩農園より自然の美味しさが詰まったぶどうジュースをお届けします。

農薬を使わず、身体に安心安全なぶどう

平岩農園のぶどうは大変難しいと言われる農薬散布ゼロ、または多くとも散布1回の栽培で丁寧に作られた身体に安心安全なぶどうです。
これを実現するためには、平岩さんのぶどうに対する強い想いと多くの試行錯誤がありました。

農薬を使わず、身体に安心安全なぶどう

栽培方法の特徴として平岩農園では「栄養周期栽培」という方法で育てられています。
これは、発育過程で必要な時期に必要な種類の栄養素を適量に与えて丁寧に栽培していくことにより、健康的に作物を育てる栽培法です。
１度に大量に肥料を与える栽培法ではないので手間がかかりますが、これにより栄養価や糖度が高く、風味も食味も良い美味しい農産物を生み出します。
これは、人と同じように成長する段階(年齢)・気候・体調で必要となる食べ物の種類・量・栄養の摂り方が変わるのと同じことです。
適切なタイミングに適度な量の肥料を与えることで、できるだけ自然に育つように生産しております。

“種があること”こそ最も美味しく食べる方法

また、平岩農園がつくるぶどうの特徴でもある、種があることには平岩さんの強い想いがあります。
1990年代中頃に種なしぶどうが流行する中、ぶどうの種をなくす場合は多く農薬を使ってしまうこと、それに伴いカラダに悪い影響を与えてしまう可能性があるため、もともと作っていた種なしぶどうに違和感を感じたそうです。そこで本当のぶどうを食べてみたいということで本場でもあるヨーロッパへ渡欧しました。

ヨーロッパのぶどう栽培を目の当たりにして

ヨーロッパのぶどうは香りや味が違えば、栽培方法も全く違って驚いたそう。
そして、ワインなどの加工品含む多くのぶどうを食べ、体に染み込む美味しさに感動し、自然に育てることに一番近い方法で作ることが一番という結論に至りました。
ヨーロッパから帰国後、すべてのぶどうの木を種ありぶどうに変えるよう栽培しなおしました。
種ありぶどうにすることで最初は売れない時期もありましたが、地道に販路を広げ、「体にいいこと」「美味しいこと」「環境に良いこと」を多くの方にご紹介し、徐々に受け入れられるようになりました。

本当の美味しいとは…

ぶどう作りは一言で表すと「大変」の連続ではあったが、本当に美味しいぶどうを作りたい、多くの方に「ぶどうがどういうものか」をお伝えしたいという一心でこれまで丹精込めて作られてこられました。
平岩さんが考える、本当に美味しいぶどうはヨーロッパで出会った酸味もありながらほのかな甘みがあり、体に染み込む美味しさです。
ぶどう本来の美味しさをそのままジュースに詰めた平岩農園だからこそできる商品となっております。是非、ご賞味ください。