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年金の支給日はいつ?いつの分が何日に振り込まれるのか、仕組みをわかりやすく解説します

年金とは、家計を支える人が障害をもったり年を重ねたりした後、生活の継続が難しくならないよう一定金額の給付を行う社会保障制度です。

ではその年金はいつ受給できるのでしょうか?

この記事では

  • 年金がいつ手元に入るか知りたい
  • 支給日の変更ができるか確認したい

といった疑問や悩みを解決するため、日本年金機構が発表している情報をわかりやすくまとめました。

年金支給はいつの分が対象になる?→原則、支給月の2ヶ月前までの分が偶数月の15日に振り込まれる

結論からいうと、年金は原則的に支給月の2ヶ月前までの分が偶数月の15日に振り込まれる仕組みです。

つまり、対象月と振込月をまとめるとこちらの表のようになります。

対象月 振込月
12月~1月分 2月
2月~3月分 4月
4月~5月分 6月
6月~7月分 8月
8月~9月分 10月
10月~11月分 12月

参考:年金の支払月はいつですか。|日本年金機構

ちなみに、この年金支給の仕組みは国が運営・管理する公的年金のものです。

そもそも「年金」は

  • 国が運営・管理する公的年金
  • 民間が運営・管理する私的年金

の2種類に大きく分類できます。

そして日本では、20歳以上60歳未満の国民は原則として公的年金への加入が義務です。

そのため、ほとんどの日本国民は20歳から公的年金に加入し、60歳までは「国民年金保険料」を納めます。そうすることで65歳からは年金を受給できるのです。

ただ、なかには「老後の生活費をもっと受け取りたい」とか「保障をたくさんつけておきたい」という方もいるかもでしれません。
そういった場合は、個人の意思で民間が運営・管理する私的年金制度を追加することも可能です。

年金支給日が土日の場合は前日もしくは前々日の平日に振り込まれる

ちなみに、年によっては年金支給日が土日の場合もありますよね。

そういった場合は前日もしくは前々日の平日に振り込まれます。
つまり、12月15日が日曜日だった場合は12月13日の金曜日に振り込まれるのです。

このように年金がいつ振り込まれるかは前もって把握できます。

参考:年金を銀行で受け取ることにしましたが、支払月のいつ頃振り込まれますか。|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/faq/jukyu/uketori/shiharaibi/20140421-01.html

初めての(初回)年金支給なら誕生日の翌月から換算、実際の支給は2ヶ月から3ヶ月後

また、初めての(初回)年金支給なら誕生日の翌月から換算し、実際の支給は2ヶ月から3ヶ月後に行われます。

例をあげるなら、2月10日が誕生日という方は3月分から受給が発生します。実際に振り込まれるのは誕生日月の2ヶ月から3ヶ月後なので、4月か5月の15日となります。

2ヶ月から3ヶ月と少し間が空いてしまうのは、日本年金機構の手続きにかかる時間に差が生じる差がうまれる場合もあるためです。

つまり、月の上旬に生まれた方で上旬に生まれ日本年金機構の処理がスムーズに進めば、2ヶ月後の4月に振込がされます。仮に遅くなってしまったとしても3ヶ月後の5月に振り込まれる仕組みということです。

このように、初回分に限っては偶数月か奇数月かは関係がなくなります。

例として挙げた2月10日生まれの方の場合、

  • 初回の振り込み:4月もしくは5月15日
  • 2回目の振り込み:6月15日
  • 3回目の振り込み:8月15日
  • 4回目の振り込み:10月15日
  • 5回目の振り込み:12月15日

※15日が土日祝日の場合は前日か前々日の平日に変更

といった形になるのです。

はっきりとご自身の年金が振り込まれる月を確認したい場合は、日本年金機構に問い合わせると教えてもらえます。

ちなみに、年金受給の対象は65歳の誕生日(法律的には誕生日の前日)を迎えた翌月から死亡した月までです。

そのため、例えば1月1日が誕生日の方は法律的には12月31日に生まれたこととなり、11月分から受給対象となります。気を付けてくださいね。

参考:初めて年金の支払いを受けましたが、これはいつからいつまでの分ですか。|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/faq/jukyu/uketori/shokai/20140421-02.html

参考:これから受給する方(60-65歳)|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/kyotsu/sonota/20140421-05.html

ボーナスはないので2ヶ月に1回の支給で受け取った分をやりくりしよう

また、年金の支給にはボーナスの仕組みはありません。

そのため2ヶ月に1回の支給で受け取った分を、ご自身でやりくりする必要があります。

どういった使い方をするかは自由なので、ぜひ日々の生活に役立てましょう。

「老齢年金」「遺族年金」「障害年金」など全ての年金の支給日は同じく偶数月の15日

ところで、国が運営・管理する公的年金にも様々な種類があります。

例えば、

  • 老齢年金:被保険者が一定年齢に達するか一定年齢で退職した場合に一定年齢に達したり一定年齢で退職したりした場合に支給される
  • 遺族年金:被保険者が死亡したときに残された遺族に対して支給される
  • 障害年金:疾病又は負傷によって所定の障害の状態になった者に対し支給される

といったものです。

これらのどの公的年金も、支給日は同じく偶数月の15日です。

年金支給日は変更できないのでスケジュールをしっかりと把握しよう

そして、どの年金であっても支給日の変更はできません。

偶数月の15日(土日祝日の場合は前日か前々日に変動)が支給日なので、しっかりとスケジュールを把握しましょう。

余談ですが、ゆうちょ銀行に限っては年金受給権者受取機関変更届で申請をしておくと、支給日以降であれば年金を窓口で受け取ることも可能です。

ただ、その場合でも支給日の変更はできません。ゆうちょ窓口経由であっても受け取りができるのは支給日以前などにはなりません。

参考:年金をゆうちょ銀行の窓口で直接、現金で受け取ることにしましたが、支払月のいつ頃から受け取れますか。|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/faq/jukyu/uketori/shiharaibi/20140421-03.html

年金受給者が死亡した場合は「年金受給権者死亡届(報告書)」の提出が必要。次の偶数月まで支給あり

65歳以上となり無事に年金を受け取って生活をしたのち、受給者が亡くなることもありますよね。

その場合は、残された遺族の方が「年金受給権者死亡届(報告書)」を提出する必要があります。

この年金受給権者死亡届とは、死亡を日本年金機構に伝え年金の支給をストップさせるものです。年金受給権者死亡届の提出が遅れてしまうと、年金を多く受け取りすぎてしまう可能性が高まります。

もし多く受け取りすぎてしまった場合は、後ほど返金しなくてはいけません。年金を受けている方が亡くなったときは、できるだけ早く提出するようにしましょう。

例外として、日本年金機構に個人番号(マイナンバー)を登録している方の場合は年金受給権者死亡届の提出を省略できます。

ご自身で身の回りのことを整えておきたいという方は、事前に登録しておくのもいいですね。すでに登録しているかどうかは「ねんきんネット」を使って簡単に確認できます。

また、この年金受給権者死亡届を提出したとしても、受給者が亡くなった月までは受給需給の権利があるので注意しましょう。つまり、受給者が亡くなった次の偶数付きまで振込が行われます。振込としては亡くなった次の偶数月まで発生します。

参考:年金を受けている方が亡くなったとき|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/kyotsu/jukyu/20140731-01.html

何月分がいつ振り込まれるのか支給日を把握して計画的に年金を利用しよう

もう一度、年金の支給日に関する情報をまとめましょう。

  • 支給日は偶数月の15日
  • 15日が土日祝日の場合は前日か前々日の平日に振込
  • 初めての(初回)年金支給なら誕生日の翌月から換算し、実際の支給は2ヶ月から3ヶ月後
  • 受給者が亡くなった場合は、残された遺族の方が「年金受給権者死亡届(報告書)」を提出する必要がある
  • 支給のスケジュールは変更できないため計画的な利用をしよう

年金の支給は偶数月の15日です。とても覚えやすいですね!
受け取った年金はご自身の生活に役立てましょう。

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